夕方のニュースを見たら、米沢の昼の気温は17度まで上がったそうです。

ゆきざるのいるサルの群ものんびり日向ぼっこです。白サルのリュウとガイも近くにいるはずですが、違うことに時間を使いすぎてタイムアップ。探せませんでした。

 

まずサシバを見つけました。日本で繁殖しますが秋には南に渡り、東南アジアで越冬します。春になって戻ってきたのでしょう。

鳥海さんのお話では、この辺では「ぴっぴ鷹」と呼んで「ぴっぴ鷹が来たから田んぼに水入れっか」という農事暦の判断にもなっていたそうです。

 

前回アズマイチゲとキクザキイチリンソウを見つけました。今日はこんな場面に出会いました。

キクザキイチリンソウですが、少し奥にフクジュソウが咲き、さらに奥には紫色の花々。

 

斜平山で最初に見たキクザキイチゲがきれいな青だったので、この色の方が馴染みがあります。どちらも同じ種です。

 

同じ場所にあった、いわゆる「春の妖精(スプリング・エフェメラル)」たちを紹介すると・・・

エゾエンゴサク

 

キバナノアマナ

 

ハコベ

 

タネツケバナ

 

そしてユキツバキも開花です。

 

先日見つけたニワトコの芽生えは一週たってこんな感じでした。

例のNHK「やまと尼寺精進日記」の料理だけを集めた45分の特番をやっていたので、それも見ていたら、ちょうどこれくらい”展開”した状態のものを、なんと煮物にしていました。毒は大丈夫なのでしょうか。