桃始笑(ももはじめてさく)。福島の桃園はどんな状態でしょうか。花といえば米沢市内でもフクジュソウが咲き始めたという情報が入り、斜平の周囲なら、と舘山寺に行ってみました。しかし残念ながらまだまだ雪がいっぱいで、フクジュソウの姿はありませんでした。

舘山寺の水路にはかつてトウホクサンショウウオが棲んでいて、春には卵塊が見られたものですが、一部U字溝になった頃から姿を消しました。笹野のカブトエビのいた田が駐車場になって姿を消したこともあって、希少な生物がどんどんいなくなって寂しい限りです。

 

斜平は斜面の雪解けが随分と進みました。

 

 

まだ雪のこる斜面にサルの姿がありました。

秋に比べると、胴がグンと伸びて(毛があるので気づきにくいが)痩せている感じがします。それでも、この冬も暖冬で個体数は十分には減っていないかもしれません。春の栄養状態によっては個体数が大きく増えることも懸念されます。

 

交尾というよりはコミュニケーションとしての「マウンティング」という感じの行動でした。

 

食べ物を探していますが、なかなか目立った収穫はありません。

 

昨年6月16日(私の誕生日)が72候「梅子黄」だったことから始めた梅漬け作りの最新報です。頼りにしていたテキストでは、1月になると甕からタッパーに移して冷蔵庫で熟成させることになっていました。もともと保存食のはずの梅漬けを冷蔵庫で、というのに納得できず、こまめに点検しながら甕のママで完成の6月まで頑張るつもりでしたが・・・

自然蒸発もあって梅酢が減って、空気中に身の上半分が出ている割合が増えてきました。そんな折、日中の気温が15°Cを越える日が続いて心配になり・・・

なんか、ますます梅酢に浸からなくて裏目にでるかもしれないと感じながら、冷蔵庫に引っ越し。

現代の「減塩作り」とカビとの戦いだと思うのですが、冷蔵の乾燥作用でガチガチにならないよう、点検はさらにこまめに行うつもりです。