次女が卒園しました。
次女はいつまでも赤ちゃんで、いつまでも保育園に通ってるような感覚でいたから、え?卒園なの?と信じられません。なんとなくバタバタしながら始まった卒園式。泣いたりはないかなーって思ってたのに、始まって3秒ですでにみんなで泣きました(≧∀≦)

卒園式では、今までずっとやってきたリズム、運動の発表。

正直、すごいです。
身長ほどある竹馬、とび箱、自分で編んだ縄跳び、自分で編んだ草履を使ってスケートをするリズム。

身体能力を保育園では伸ばしてもらいました。

卒園証書の授与にかわり、みんなフォーマルになると、かしこまり、みんな可愛くって、先生が泣くのをみて泣き出す子が出てきて。

式が終わるまでずっとみんな号泣。
私は親から子へ一言で、泣いて泣いて言葉が出ない。

ただ、思いついた言葉が、

生きて卒園してくれてありがとう!

でした。知らない人からみたら、重!ですね。
でも、本当に生きて卒園するとは思ってなかったので、治療にたえて、病気した事も麻痺した半身すらわからないぐらいの身体能力を披露までしてくれた。

長女の授与の時は、再発してすぐだったので、悔しくて悔しくて、まだ受け入れられず、一度目の治療があって髪がなくなったばかりで、もう揃ったりできないかもよと、証書の授与だけ参加しました。ほんの少しでも参加できて良かったと思ったけど、あれから2年、最初から最後まで参加したのが初めてだったのと、もう本当に保育園生活が最後なんだ!とこみあがる。
8年通いました。

保育園探しから、入園準備や、慣らし保育、病気して退園、再入園、卒園までがぶぁーーーっと。

謝恩会で先生にお礼を述べることも、色々ありすぎて。でも、小さいながら病気しても友達がいた事、戻る場所を目指して頑張れた事、布おむつが出来たこと、やっぱり保育園には感謝感謝感謝です。

布おむつは、断捨離するたびに悩むけどまだ捨てられません。思い出がいっぱい。

離婚、出産、一人育児、闘病、辛い場面に安心して預けられる場所があって良かった。

よく厳しい保育園だから先生とも喧嘩したけどね笑笑
でもやっぱり、子どもにとって大事なことを教えてもらった。

親目線、立場からすると楽をするやり方、時短!を考えちゃうけど。

そこはあえて時間かけましょうよって。

はぁー?時代錯誤て思う事もあったけど、子には昔の裸足で走り回るような環境がいいと思う。足の裏の感覚は大事。

野生児のように、見せかけのダンスなどじゃなく、アクロバットのような動きを教えてもらったおかげで、体を怪我する事も最小限のように思う。

全員、開脚はまっすぐ開き、べたんとくっつき、柔らかい。

恐怖心やチームで協力して頑張る事を教えてくれた先生。先生も保育園の卒園児。

みんなが泣いた事で、子どもたちはみんな先生を慕っていたとわかったよ。

赤ちゃんで入った時、卒園式のお便りもらって、卒園なんかめっちゃ先だーと思ってたのに、あっさりと8年が経ってしまった。

ここまで来るには、苦痛もあったけど、やっと終わって安心した。

寂しくってまた赤ちゃんが欲しい。