安らげるところを求めて彷徨うジャンキーの群れ僕は、データベースが充実すればするほどに 反って孤独が深まっていくことに気がついた。 この反復は何て空しいんだろうって。 しかも安楽なき安楽の底なし沼の構造は、 地球の裏側の人々から「死なない社会」を 奪う資本の回路の上にできあがる。 結局のところ、僕らはインチキの片棒を 担いでいるってわけだ。 見分けのつかない困難の山は根っこのところで 全部つながってるんだろうな、たぶん。