タベちゃんのちょっといいメンデル | 陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

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この部屋の中にいるヤツに会いたいのなら もっと、寿命をのばしてからおいで


pさんのエントリを受けて。


正直説明するのがめんどくさいです

が、一応適当に書いてみます。



むかしむかし、メンデルという情熱に燃える

若者がおりました。



彼は勉強が大好きでした。

それから、えんどう豆が大好きでした。


彼は来る日も来る日も立派な先生になることを

夢見て勉強に励んだのでした。



ある冬のことです。

窓の外では吹雪が吹き荒れていたその日も、

彼は机に向かってわずかなろうそくの明かりを

頼りにして、夜中まで勉強を続けていました。


彼は修道士でもあるので昼間には教会で

たくさん仕事があります。


先輩修道士たちは自分達の仕事をメンデルに

押し付けて、昼寝をしたりラクロスをしたりして

遊びまわっているのです。

そのため、メンデルは人の三倍以上もの仕事を

しなければなりません。


毎日、へとへとになってようやく家に帰りつくのです。


この日も、動けなくなるまで仕事をこなして来たところ

だったので、メンデルはつい、うつらうつらし始めました。


吹雪が窓枠を叩く音と、暖炉の薪がはぜる音が

するばかりです。


メンデルはそのまま深く眠り込んでしまいました。



不思議な夢を観ました。



気がつくと彼は彼の自慢の庭に立っていました。


深いすみれ色の空は澄み渡ってどこまでも

広がっています。

木々が揺れ、そよ風が花の甘い香りを運んできます。

鳥は歌い、ミツバチは軽やかなダンスを披露しています。


メンデルはすてきな心持になりました。

そして、彼は鼻歌を口ずさみながら、池のほとりを

教会の方へゆっくりと歩いていきました。



しばらく行った先の、庭の手入れ道具をしまっておく

物置の役割をしている小さな白い屋根の小屋の前で

えんどう豆の精霊に出会いました。



美しい精霊は優しくメンデルに語りかけます。


「あなたの庭に私の仲間をたくさん植えてやりなさい

えんどう豆の花が一面に咲き乱れるようにどんどん

増やしなさい」



メンデルは、彼女のいうとおりにすることを誓いました。




こんなことはなかったかもしれませんが、

メンデルは後に生物学史上、最大の功績である

「メンデルの法則」を発見することとなります。



たべちゃんはすごい男です。

クマさんです。つよいです。


メンデルもすごい男です。つよいです。



みなさんも、ぜひ、たべジャパンに参加してください。


みなさんがタベの指導の下、見事に遺伝学を究め

一人前のメンデルになれることを心よりお祈り申し上げ

いたします。



あれ、詳細を聞かれてるんだっけ?


そうそう、


田部真哉の生物IB田部式パターン分類法遺伝

―試験で点がとれる (大学受験V BOOKS) (単行本)


を買って遺伝を極めてけろ。以上。


右のひょろのオススメってとこぐりぐりいじれば出てくるよ

ここで買え!ぜっひここで買え。

まだアフィで買った人ゼロ人なんだ。別に良いけど。