おい、はやく目を覚まさないと遅刻するぞ。ほっぺたつねってみろ。 | 陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

この部屋の中にいるヤツに会いたいのなら もっと、寿命をのばしてからおいで


夢の話。


僕は今よりも背が低い。

たぶん小学校低学年ぐらいだろう。


僕は左右に屋台がならぶ、人で込み合った道を走っている。


吐く息が白い。

水たまりが凍っているから相当寒いんだろう。


ちらちらとうしろを振り返りながら走っているから

誰かが追っかけてきてるみたいだ。

楽しそうに走っているからオニゴッコだと思う。


そのうち左右の屋台がなくなって、少し暗いところに出る。

左手にツタやよくわからない植物が絡みついた汚い、

小さな門がある。

鉄格子の隙間から中をのぞくと、正面に門につりあわない

黒っぽい色の立派なお屋敷が見える。


お屋敷のそばには、公園にある遊具が並んでいて、

子供たちがそれで遊んでいる。

ブランコや滑り台やジャングルジムなんかがあって

とても楽しそうだ。


小さな門を押してみると、軋みながら開いた。

しめた、鍵がかかってない!


僕は喜んで中に足を踏み入れる。



すると突然、遠くで子供の悲鳴があがる。


!罠だ。


僕は直感で、ここから逃げられないことを悟る。


地球儀みたいな回転する遊具の左手から、砂場にむかって

黒い影が走っていくのが見える。


今度は砂場のほうから悲鳴があがる。


となりにいた男の子から、あれがヒトクイ犬で恐ろしく強いこと、

何人も仲間が食べられてしまったこと、なんとかして

生き残らなくてはいけないことを教わる。


僕は近くに落ちていたバットを拾う。


黒い影がこちらに向かってくるのが見える。

僕と男の子は滑り台に向かって逃げる。


必死に走る。あと少しだ。


「うわぁあああ!!」


男の子が悲鳴をあげる。

僕は半べそをかきながら滑り台にたどり着く。


振り返ると男の子の姿が見えなくなっている。


このときになって、はじめて犬の姿をきちんと確認する。


とても大きな犬だ。

黒い毛が光っている。息が荒い。


犬が飛び掛ってくる。

僕はバットを振り回して滑り台の階段を後ろ向きに上る。


キャイン!


バットがあたったらしい。

犬が転げ落ちる。


犬が起き上がったのを見て僕は滑り台の横から飛び降りる。

左足をくじいたみたいだ、痛みはないけどうまく動かない。

しかしかまってられないので必死に走って屋敷のカゲにかけこむ。


よかった、犬は追っかけてきてないみたいだ。


また遠くで子供の悲鳴があがる。


助けに行かなきゃ。

バットを持ってるのは僕だけなのだから。



・・・しかし、夢はここで覚める。


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こんにちはー、ひょろです。


夢の話。

見たのは2~3年前かな?


とても印象的な夢だった。


序盤はお祭りの中を駆け抜けてる。

後半はヒトクイ犬との攻防。


この犬怖すぎ。黒く光ってるんだ。

たぶん男の子は食べられてしまったんだろう。


結局、僕が生きてここから逃げられたのかはわかりません。


今朝も夢見たんだよね。

なんか特殊なオニゴッコしてる夢。


ゼッケンとかつけた本気のイベントでした。

うちの学校の生徒しかいなかったからたぶん学校の

行事なんだろう。


基本的にはオニにつかまったら負け、みたいだったけど

追われる側もオニをやっつけることができるみたいだった。

僕は逃げる側で、これまたよくわからないことに五人ぐらいの

チームになってて、全員手をつないで一列になってた。


他のチームがオニとにらみ合って止まってたりしたので

手をつなぐことに意味があるみたいだった。

でも、手を離すこともできるみたいだった。


で、しばらく動き回ったあと、僕が左手に行こうとすると

pさんにえりくびをつかまれてそっち行ったらだめだと

注意されました。

で、僕が

「ルール、いまいち把握してないんだけど」

というと

ハルキヨさんに

「おいww」と笑われました。


羽さんと梶原さんとかがいるチームが

負けたといってたので話をよく聞くと

どうもこまっちゃんがへましたために負けたようでした。


よくわからないけど、みんな一生懸命やってたのでとても

おもしろかったです。今度みんなでやりましょう。


このあと、別の夢も見たんだけどね、第二回倒立選手権。

予選の結果発表を見て、大笑いして目が覚めたんだけど

何がおもしろかったのか忘れてしまいました。


明日は月曜だねー。

家庭科の課題めんどくさいなノシ