お久しぶりです爆笑

以前に下書きはしていたのですが、なかなか投稿するタイミングを逃してこんな時期にアセアセ
3ヶ月以上前になりますがパーマネントの記録を書いていきます。

まずは9/16出走の裏磐梯から。
コースについては準備編に載せていいた通りのコースで、最大の山場は浄土平。

朝の5時スタートにしたので、4時半前に起きていそいそと準備を。
スタート地点までは自転車で5分程度なので、ギリギリまでホテルでのんびりzzz

スタート地点は5時だとまだ暗い。
5時に証憑となる写真を撮ってスタート。


PC1の51.5km地点までは平坦(若干の下り基調?)で交通量も少ないので快適快適ダッシュ

ほぼ止まること無く進んでいたのでグロス25km/h超えで到着。
2日連続で走るのでパワーをかけずに進んでもこのペース。
速い人ならグロス28km/hとかいきそう。
まだ2時間しか経過していないので補給は不要なので、水のみ購入してリスタート。

ここからは安達太良山の横を通過するのでちょっと上りが始まりますが、急勾配は無いので淡々とシッティングで進みます。
山が出てくると景色が良くて良い。


こんな感じの道が続くブルベは気持ちがいいけど、獲得標高が怖い…。
無事に一山越えて、予め浄土平前に休憩ポイントに設定しておいたコンビニで休憩と補給食補充

初めてブルベに出たランドヌール宮城の石川夏井200でもここのコンビニの横を通り過ぎた気が。

いろんなブルベに出ると同じところを走ったりして、思い出が蘇って楽しいニヤリ
この後は超級山岳が待っているので、休憩時間は少なめにしてリスタート。
ちょっとだけ下って、いよいよ地獄の始まりガーン


浄土平までは高湯温泉側からの上るのがキツイと事前情報は仕入れていましたがどんなものか…。
最序盤からめっちゃキツイやんけムキー
始まって1kmもせずに34Tのインナーロー。
21kmもあるのに先が思いやられる。

登っていると、見覚えのあるジャージが。
地元チームのジャージを福島で見かけるとは。

所々に急勾配が出てくるのがキツイゲロー
特にこの「無散水消雪道路」の区間は13~14%とGarminに表示されるから心を折りに来る。


インナーローでもトルクがかかるから膝によろしくない。
心を無にして無散水消雪道路区間を乗り切り、高湯温泉へ。
一時期Twitter(X)でも自転車乗りのマナーで問題になった場所。
今回は一台だけ自転車が停まっていました。
浄土平のレストハウスでちょっと休憩して昼ごはんを食べたいのでここもさっさとリスタート。

この後はつばくろ谷駐車場で写真休憩。
高いところまで上ってきたことが実感できる。
駐車場から歩いて写真を撮っている方も多数。



そしてこの直後のつづら折りで悲劇が。
三連休の初日で交通量が多く、後ろから車が来るのでつづら折りのインベタで上らなくてはならない。
斜度がキツ過ぎて流石にダンシングが必要ですが、パワーも300W付近まで急上昇。
嫌な予感が的中で膝に違和感が…。大トルクはダメだ。
ケイデンスで稼ぐパワーとトルクで稼ぐパワーは膝へのダメージが違いすぎる。

膝を庇いながら、トルクがかからないように常にインナーロー。
ノロノロ上っているといよいよ浄土平な雰囲気。


写真を何枚も撮ってなかなか進まなかったけどようやく浄土平に到着。
寒いので急いでレストハウスへ。
寒いときはとりあえずラーメン。
今回は山塩ラーメンでカロリー補給。


やはり温かいものを食べると精神も回復する。
トイレに入ると妙な張り紙が。


おい…。
トイレ休憩を終えると反射ベストを着たランドヌールが。
実はこの日はAJ群馬主催の1000kmブルベが開催されており、ダウンヒルですれ違うかなとは思っていたのですが、もう上りきっている人が。
そして見覚えのあるバイク。もしかしてと思って声をかけさせていただくとXで一方的にフォローしていたHさんでした。
以前からブログも拝見させていただいていて、とても速い人とは知っていましたが、ここまで着いているとは。
話を聞くと、朝ラーを食べてから浄土平まで上ってきたようで、朝ラー食べたのにグロス21km/hとのこと。
速すぎる。
朝ラー食べて、超級山岳の頂上でグロス21km/hはヤバいでしょ。下った後でもグロス21km/hは普通厳しいよ。
宮城で初日宿泊するので、オススメのビリヤニのお店はないかと聞かれたので、普段行っているシャハジーのビリヤニをオススメしました。実際にその日に食べて、満足していただけたようで良かったウインク

お互いの健闘を祈り、お別れ。
その後ちょっと進むと道路最高点へ。
撮影しないわけにはいかない。


撮影してちょっと進むとゲリラ豪雨傘

大急ぎでレインウェアを着てダウンヒル。
下っていくと、続々と群馬1000参加者とすれ違い。
群馬1000の方からするとなぜか下ってくる謎のランドヌール(笑)
更に下っていくと昨年のいわき200で知り合ったMさんとスライド。
Mさんと写真を撮って、ちょこっとお話を。
激坂の途中で引き止めてしまって申し訳ないキョロキョロ
私は本日分の半分過ぎていますが、Mさんは200km程走っていますが、全体の1/5。
1000kmって凄いな。何より8月パリ・ブレスト・パリ完走して、1ヶ月で1000km参加って…。普通体が回復しないよ。
まあ1000km参加する時点で強者しかいないか。

1620m地点から580m地点までダーッと下って、最後の上り開始。
ジワジワ上りながら檜原湖付近のセブンイレブンで休憩。
膝の調子はいまいちガーン
磐梯山ゴールドラインに入って上り始めるとなかなかの斜度。
そしてついに痛みに…ゲロー
激痛ではないので、ゆっくりとシッティングで上り。
速度は一桁のままノロノロと。

痛みに怯えながらなんとかフォトチェックまで到達。
つぶやこうと思ったら電波なしガーン

ここからは小さな上りはあるけど、概ね平坦なので多少痛みがあってもなんとかなる。

道の途中に突然磐梯山の撮影スポットが対向車線に現れる。
交通量があって向かい側の歩道には行けないので、順路の歩道に自転車を置いて撮影。


確かに眺めが良くて撮影スポットになるな。

田んぼも綺麗に色付いて美しいグッ


撮影後は岩苗代湖の周辺を走ります。
上りもなく、風も追い風になったので膝への負担は激減。
最終PC前にちょっとした上りがありますが、今までの浄土平、磐梯山ゴールドラインに比べれば楽々。
9月になると日が暮れるのが早くなり、最終PCの到着時の17:40時点でかなり日が落ちていました。
6月の奥只見の際もここでコーラ飲んだ気がキョロキョロ

ラスト20kmは時間が18時位というのもあってそこそこの交通量。
フロント2灯、リアライト2灯、ヘルメット尾灯の光量アップでアピール。
薄暗くなっている時が一番危険(暗いけど街灯で見えるからか、本人が気づいていないのか無灯火の車がいるので、反射ベストだけでは…)

無事に18:47にゴールグッ
所要時間は13:47となりました。
今回のログはこんな感じ。



走行距離256.9km、獲得標高3587mというコースでした。
ラーメン食べたり、別のブルベの参加者と談笑したりと普段とは違う楽しみがあって、膝の痛み以外は良かった。

次の日は楢葉コースが待っているので早めにお休みして、膝の回復に努めないといけないが、ゲリラ豪雨によって錆びそうなのでメンテナンスしたいのに、こんな日に限って忘れてくる。

ゴールのコンビニ近くにサイクル工房B.B.さんがあったので駆け込み。
ラスペネが売っていたので購入して、ホテルの駐車場で金属部分にラスペネをぶっかけて、マイクロファイバークロスで拭き上げ。
オイルは暗いので翌日朝に塗布することに。
車で来るとある程度工具、ケミカルは持ってきているのですが、ピンポイントでラスペネを家の洗車道具入れに忘れてくるという。
とりあえず炭水化物とプロテインを買い込み、ホテルでお風呂に。
楢葉コースは朝7時スタートにしたので、6時半開始の朝食ビュッフェを食べてから出発予定。
膝は大丈夫なのか、不安を抱えたまま次の日へ。


次は楢葉編へ