ちいさきものら。
我が家の軒下にぶら下がる蜂の巣よ。おびただしく連なる形の連続は、蜂の職人技・・・いや職蜂の技である。そこに住まう蜂たちは、一日中飛び回っては、せっせと花の蜜を掻き集め(知らんけど)、ブンブン。時に、不意打ちで我ら住人の前に現れては、ドキッとさせる。私は、たびたび巣を見上げて確かめる・・・・夜空に星を眺めるように。しかし、君らを忠告する者が現れた。滅多に挨拶も交わさないアパート住人が、「巣、出来てますよ。」と訴えるのだった。ビッシリ君らが張りついた巣を、私にどうしろと言うんだろう。君らと過ごした夏が過ぎ、秋を迎え(ザックリな)、気づけばどこへ行ったのか?巣は空っぽになった。私は脚立にのぼり、刈り込みバサミの刃先を広げて、ハチの巣の根元に伸ばした。「ザクッ」一思いに切り込む・・・・・・・・が、硬くて切れない!頑丈な住まいを作ったんだなぁー。君らスゲーよ。。。ならば、もぎ取り作戦に変更!巣の根元をハサミで挟んだまま、手首をひねってみるが・・・・・・・あ!蜂が数匹顔を覗かせるではないか!まだお住まいというなら、撤去はいた しません。少し傾いてしまったが、今までと変わらぬ巣のある日常を過ごすのだ。その後蜂を見かけることもなく、12月半ばに入ってから私は巣を撤去した。「もういくつ寝るとお正月~♪」の歌のとおり、いよいよ新しい年を迎えようとしていたある日のこと。これはまだ序章にすぎない?!ちいさきものらが、続々と登場予定。。(続く)