いつもBBQをしたり、鍋を囲んだりしている秘密基地こと、山小屋ですが、そこに1本の柑橘系の木があります。

 



昔は見た目からレモンかな思っていましたが、娘がテイストしてレモンじゃなくてグレープフルーツに似てると言うので、改めて味見してみると、確かにグレープフルーツをもっと酸っぱくした感じだ。


結局、なんの実か判りませんが、毎年適当に処分していたので、何かに使えないかと考えたところ、一つの妙案が浮かびました。

そうだ、鍋料理に使える『ポン酢』を作ろう!

って訳で、これが件の木

 



収穫した後なので、みすぼらしいですが・・・

今年の収穫はこれだけ




去年はこの3倍は有ったように思いますが、今年は不作ってことでしょうか。


とりあえず、獲れた実を絞ってみると、ボール1杯の100%ジュースになりました。




種や果肉が混ざってるのでペーパーで濾します。



これでキレイなジュースに。




たいたい1Lのペットボトル一本分でした。



これで約2Lのポン酢が作れます。


1Lずつ作るとして、まずは10%のみりん、100ccですね。それを煮切ります。




ジュースと同量、500ccの醤油を加え、80℃くらいで10分程度煮続けます。




しっかり冷まして、ジュースを加え、そこにたっぷりの昆布と鰹節を投入




冷蔵庫で1日置いておき、最後はザルで濾したら自家製ポン酢の完成です。




しっかり昆布とかつお節の旨みが溶け出し、特上の美味しいポン酢が出来ました。

 

じっくり寝かせたら、まろやかになって、さらに美味しくなるそうで、消費期限は約半年くらいだそうです。