またまた15号が接近してきておりますね。

例年になく、関西に影響を及ぼす台風が多いようです。
また大きな災害にならないことを願うばかりです。


さて、ローカルな話になりますが
大阪市長選が熱くなってきました。


大阪市民ではないので高見の見物にはなりますが、

実質「現職市長」VS「大阪維新の会」と言う
構図になりつつあります。

でも、これはどうなんでしょう?


前にも言ったかも知れませんが、

橋本氏は知事となってから、少々大袈裟かも知れませんが
従来とは一味違う手腕で、多くの府民から見ても
大阪の希望と感じてる人も少なくはないと思います。


強引なところもあると思いますが、
概ね良い方向に向かっていると思います。


都構想にしてもそうですが、

日本における大阪と言う存在を大きくしようとする
その思想自体は良いと思うのですが、
ただ、最近は少し不安も感じるようになってきました。


自分の案件に反対する者は除外する。

そんな思惑があからさまになって来ているように思うからです。

まずは、現在一番邪魔な現大阪市長を放り出し
自らか、或いは維新メンバーか、どちらにしても
自分の力が大きく使えるポストを手に入れる。


非常にシンプルで合理的な考えだと思いますが、
仮に知事と市長を自分の手中に治めることになれば
彼の一存で大阪が動いてしまうことも
大袈裟な話ではなくなってしまいます。


これは非常に危険なことなんではないでしょうか?


大阪維新の会が烏合の衆だとは言いませんが、
数が膨らめば、力になってしまう現在の仕組みです。

本当に同じ志の方々なら良いのですが、
虎の威を借りてるだけの人も居る気がしてしまいます。
逆にそれらを手玉として利用しているのではとも思ってしまいます。


世の中の仕組みは常にバランスです。
強い光が射せば、それだけ暗い影が出来るものです。

大阪を「大阪維新の会」だけで牛耳るようなことは
出来る限り避けるべきだと思います。


会派は常套手段ではありますが、
あまり勢力は拡大せずに、
知事になった時のように、自分の力で上に昇って欲しいですね。


今回は平松さんを陰ながら応援したいと思います。