いつになく
こんなニュースが目に止まった

他府県の知事選自体は
それほど興味がある訳ではないのだが

三重県・福井県・島根県・佐賀県と

原発保有地であったり
現在誘致している県があるらしい。


当然

現職は原発推進派である訳で

対立する立候補は
今の世間の風向きから、

原発反対派ばかりのようである。

情勢の悪い現職は
対抗策として原発の安全強化を唱え

ここぞとばかりの反対派は
反対ののろしを上げて戦う姿勢のようだ。

まぁ、

こんな絵図は考えなくても当然なことだと思うが

興味があるのは
反対派の人が『代替案』を持っているのか?

ってこと。

臭い物に「臭い臭い」言うてるだけでは
アカンのである。

そんなことは小学生でも出来る。

原発を廃止するなら、
それに取って代わる代替案を提示してから
反対の声を上げるべきではないだろうか。


自民党が良かったとは言いませんが、

世論の反感に乗じて
自民党のやることなすこと

全てに反対の声を上げて
国民の賛同を得た民主党

その中身はと言うと
理想を掲げてただけの絵空事だった
と言うのは今となっては
言うまでもないですね。


原発反対が間違ってるとは思いませんが
選挙では安直な思惑に惑わされないで
推進派、反対派の各々の考えを
きちっと読み砕いて投票して欲しいです。


原発がとても危険な存在だと言うのは
今回の事故や過去の事故で
思い知らされていること。

むしろ、無くせるものなら、
とうの昔に無くなっているはずである。


増え続ける莫大なエネルギー需要や
色々なしがらみがあるが故、
今、存在していると思うのです。


60%以上を担う火力発電も
二酸化炭素の問題が付きまとい

お天気任せな
太陽光や風力などは
現状ではせいぜい家庭用の
補助発電レベル

まだまだ未来の技術と言う気がします。


現在のシステムを安全に使っていきつつ

出来るだけ早く、
よりクリーンで安全で安価なエネルギーを
開発して頂きたいです。