一昨日、帰宅は19時少し前。
息子は部屋でスマフォをいじっていた。
ただいまと声をかける。
これから友人Bが来るとの応答。
飯はどうするんだ?との問いかけに、食べると答える。
妻からは夕方、残業の連絡メールが来ていた。
晩飯を食べるかどうかは不明。
友人Bも食べるかもしれない。
少し多めに晩飯を準備することにした。
準備の最中、予定通りに友人Bが訪問。
制服姿がまぶしい。
飯食っていくか?の問いかけに、お願いしますとの応答。
支度が整い、2人分の食事を息子の部屋へ運んだ。
ふと、先日妻と息子が借りたCDを返却していないことに気付く。
慌てて確認すると返却日を2日過ぎている。
TSUTAYA は借りるときは安いが、延滞料はボッタクリである。
5枚のCDを一週間1000円で借りて、延滞2日で2000円になる。
1日ごとに1000円ずつ増えていく。
傷が浅いうちに気付いて良かったと思うしかない。
21時頃、妻から迎え要請のメール。
息子にCDの件を告げ、妻の迎えのついでに返却してくると伝える。
TSUTAYA までは車で数分。
CDを返却して、妻の迎えに向かった。
自宅へ戻る車中、友人Bが来ている事を伝える。
着くや否や、妻はすぐに息子の部屋に顔を出す。
すぐに戻ってきて、コーヒーをいれる準備を始めた。
カレンダーに目をやると、翌日東京に出張との書き込み。
すっかり忘れていた。
慌てて、出張の準備をしに職場へ戻る。
あまり気の進まない出張なので、記憶の角に押しやられていた。
この点、息子への遺伝子が躍動しているようだ。
出張の準備を終え、自宅に戻ると友人Bは帰宅していた。
息子に翌日、東京に出張であることを伝える。
妻も残業の予定なので、晩飯は妻と相談してくれとも。
ああと唸るような短い言葉が返ってきた。
翌日、つまり昨日。
朝食の儀の後、すぐに東京に向かって家を出た。
息子は二度寝の体制に入っていた。
仕事の場所は東京タワーのすぐそば。
修学旅行らしい中高生がたくさんいる。
楽しそうに行きかう姿に胸が痛くなる。
息子にはもう修学旅行も卒業アルバムも無い。
昼食は東京タワー2階のマックで済ませた。
バーガーをパクつきながら、"東京タワーなう" と息子の LINE に載せてみた。
私はガラケー。 LINE は使えるが自動更新は出来ない。
何度か手動で更新したものの、返答はなかった。
19時過ぎ、仕事を終えて外に出る。
目の前にはライトアップされた東京タワーがそびえ立っていた。
写真を撮り、その画像を再び息子の LINE に掲載。
神谷町駅まで歩きながら何度か更新してみる。
"どんだけいんだよ(笑)"
昼からずっと東京タワーにいると思った息子から応答があった。
地下鉄を乗り継ぎ、東京駅へ。
30分待ちほどで新幹線に乗る事が出来た。
22時過ぎ、自宅に到着、息子の姿はなかった。
妻はキッチンでテレビを観ていた。
息子は?と訊く。
わからない、帰ってきた時にはいなかった。
メールしてみたけど、返事もないと言う。
部屋着に着替え、リビングでテレビを見ながら息子の帰りを待った。
結局、帰宅は深夜1時半前。
飯を食べるというので、妻が用意してあった食事を温め直す。
食事をしながら、昼に自分で作った焼うどんが滅茶苦茶上手く出来たと言う。
私たちに食べさせたかったくらいだと豪語する。
じゃあ、今度作って食べさせてくれと返答した。
食事の片付けや、出張の整理をして、寝たのは今日の3時頃。
寝室へ向かう途中、息子の部屋を覗くとまだスマフォをいじっていた。
早く寝ろよ、朝また起こすからなと告げ、部屋を後にした。
朝の儀式は続いているものの、昼夜逆転は徐々に進行している。
早くバイトを見つけて、規則正しい生活を送ってほしい。
夜の仕事を否定するわけではない。
しかしお天道様と一緒に行動するのが人間本来の姿だと思う。
規則的な生活にこそ、健全な精神が宿ると思う。
少し、考えが古すぎるだろうか?