6日木曜日、下の娘が帰省することになっていた。
免許センターで最後の試験を受けるため。
夕方、妻から残業のメール。
娘は妻が迎えに行くはずだったがお役が回ってきた。
この日、強風のため在来線は運休。
高速バスで帰ってくるという。
19時過ぎ、一度、帰宅。息子は家にいた。
娘を迎えに行く旨を告げ、高速バスの停留所へ向かった。
自宅に戻ると妻は既に帰宅し、晩飯の支度をしていた。
準備が整い、4人で鍋を囲む。
テレビではクラブワールドカップ、サンフレッチェの試合。
娘は大学でサッカー部に所属している。
先日、初ゴールを決めたと嬉しそうに話す。
でもその時の接触で口内を切り、それが口内炎になって痛いという。
痛い痛いと言いながら鍋をつついていた。
食後、応援観戦もそこそこに息子は部屋へ引きあげていった。
サンフレッチェが得点したところで、息子の部屋に顔を出す。
点入ったぞと声をかけるも、あっそう的な応答。
目を合わさずにスマホを操作し続けていた。
翌7日、娘を免許センターまで送るために大あらわ。
何とか息子も起こし、慌ただしく4人での朝の儀式。
妻をいつものバス停まで送り届け、娘と2人、免許センターへ向かった。
9時半、仕事中に娘から電話。
何かあったかと慌てて出ようとしたが切れてしまった。
かけ直しても電話に出ない。
不安な気持ちで心配していると、10分ほどしてメールが届いた。
試験午後からだったと。
この日は午後から車検の予約を入れていた。
その時に冬タイヤに交換しようと、まだ夏タイヤのままだった。
後1日もってくれればいいのに、この日は結構な降雪。
午後から仕事を休み、騙しだましディーラーへと向かった。
思いのほか車検が早く終わり、娘を迎えにいくことにした。
無事に合格したようで、即日発行で免許ももらってきた。
その頃には雪も結構積もり、練習するにはいい感じ。
自宅に戻り、娘に渡すつもりでいた妻の車に乗り換える。
1時間ほど近所をドライブ。免許取得初日に雪の洗礼。
まぁ、この地で生活するためには避けて通れない。
横に乗って、練習させられて良かったと思う。
この日は妻はまた残業。
夕食におでんを作り、一日家にいた息子と3人で食べた。
食後、しばらくすると妻から迎え要請の電話。
妻を驚かそうと、娘の運転で迎えに行くことにした。
息子のデスドライブに付いてくるかと声をかける。
ニヤニヤしながら、行こうかなと話に乗ってきた。
かくして、3人で妻を迎えにデスドライブへ。
息子は怖え~と言いながら、後部座席でおどけていた。
妻は娘が運転しうていることに気付くと、合格したんだねと嬉しそう。
後部座席の息子の横に乗り込んだ。
帰り道、コンビニに寄り、アイスを購入した。
自宅に戻り、アイスを食べる。 妻は一人でおでん。
4人で食卓でテレビを視ながら過ごしていると息子のスマホが震える。
息子はちょっと出かけてくると、自分の部屋へと上がっていった。
時間はほぼ22時。これから出かけるのか…。
案の定、0時を回っても息子は帰ってこない。
CSで古い映画を視ながら、リビングで息子の帰りを待つ。
2時頃に息子から電話。友人B宅に泊まるという。
泊まるなら最初からそう言ってくれ。
翌土曜日、妻は午前中だけ仕事。
午後から迎えに行って、買物に行くことになっていた。
息子は鍵を持たずに出掛けてしまっている。
11時過ぎに出かけるぞとメールを打つも返信はない。
出かける直前に電話もしたが出る事はなかった。
そのまま、娘の運転で駅まで妻を迎えに行く。
駅のロータリーも込み合っていて、練習には丁度良い。
妻を拾い、市内のショッピングモールへ向かった。
3人で食事をし、その後、別行動。
私は隣接している映画館で映画を観て過ごすことにした。
映画の中ほどで息子から電話。
もちろん出る事は出来ないので、コッソリとメールを打つ。
すぐに応答がある。
鍵が無くて家に入れないから早く帰ってきてくれと。
映画も終わり、妻たちと落ち合う。
夕食は娘がパスタを作ってくれるという。
帰り道でスーパーに寄り、食材を購入。
自宅に戻ったのは17時過ぎだった。
息子に帰ったぞとメールを送る。
程なくして、息子は友人Bを連れて帰ってきた。
どうやら2人とも朝から何も食べていない様子。
おでんの残りと買ってきたばかりの中華まんを与えた。
その後、娘がパスタを作り、妻が煮物を作った。
それらも息子の部屋と運ぶ。
こっちは3人でテレビを視ながらパスタと煮物を食べた。
ほどなくして、息子と友人Bが食器を持って下りてきた。
なんでも更に友人がくるらしい。
2回の訪問があり、息子の部屋は4人になった。
ひとりは先日遊びに来た中学時代の友人。
そしてもうひとりは近所の中学生だ。
中学生は止めてほしい。
何も悪い事はしてなくても、年長者が悪者にされる。
22時になっても解散しないようなら声をかけようと思っていた。
しかし21時半前にゾロゾロとみんな退散していった。
翌日曜日、この日は朝から大雪。
娘はこれまで除雪など手伝ったことはなかった。
除雪の仕方を教えるため、娘と2人で除雪作業を開始。
30分で半分ほどの作業を終えた。
そこで娘を解放し、残りを1人で片付けた。
娘は妻の車を譲り受け、乗って帰る予定でいた。
この日は新幹線も高速も止まる最悪のコンディション。
高速が止まっているので峠越えも必須。
心配なので車2台で付いていくことにした。
遅い昼食を終え、15時過ぎに出発。
息子にも声をかけたが、友達が来るとのことで付いてこなかった。
妻が娘の車の助手席に乗り、自分は別の車で後を追う。
除雪の悪い厚雪の凸凹道。目の前に車が上下に踊っている。
社内での2人やり取りが目に浮かぶ。
高速が止まっているため、一般道は大渋滞。
峠もソロソロ運転なので、娘には返って良かったかもしれない。
17時半頃、息子から電話。何時頃に戻ってくる?
どうやら友人Cのバイト先まで送ってほしいらしい。
通常、高速を使えば1時間かからない。
しかしこの時は2時間過ぎてもまだ道中だった。
戻るも何も、大渋滞でまだ着いてすらいないと息子に答える。
じゃあしょうがない、帰りは来れそう?と更に息子。
様子をみて連絡すると言って、電話を切った。
途中、ホームセンターに寄り、スノーダンプとスコップを購入。
娘のアパートは目と鼻の先なので、別行動を取る。
娘のアパートは駐車場も前の道も水が出ない。
先に到着し、駐車場所の除雪を始める。
除雪を開始すると早々に妻から電話。
ホームセンターの駐車場で雪にハマって動けなくなったらしい。
救助の向かうとホームセンターに着いた同時に娘の車が出てきた。
なんでもその辺のおじさん達が車を押してくれたらしい。
再び、娘のアパートへ。
娘は除雪もままならい駐車場にそのまま進入していく。
案の上、ここでも亀になる。
まずは娘の駐車スペースの除雪を行う。
雪を避ける場所がどこにもない。
道路と駐車場の間の僅かなスペースに積み上げるしかない。
なんとか駐車スペースを確保し、亀状態の車に乗り込む。
前後にギアを激しく切り替えながら、なんとか数分で脱出できた。
車を指定位置に停め、一段落。
娘が練習したいと言うので、運転を交代。
何度かトライするも思うように操れない。
途中何度も亀になりそうになりながら、なんとか所定位置に。
こんな状態で大丈夫だろうか? かなり心配。
私の車で3人で食事に向かう。
息子は友人Cのバイト先に行っているようなので、何かしら食べているだろう。
食事を終え、娘をアパートに降ろし、後ろ髪を引かれながら自宅へ戻った。
帰路は高速の通行止めが解除されていて、1/4の時間で戻ることが出来た。
地元のインターに降り立ったのは21時半。
友人Cのバイト先は近い。
息子に迎えが必要なら、帰りに拾っていくと連絡するも、まだいいとの返事。
まだいいということは後でまた呼ぶつもりなのか。
車庫前の除雪もまるし、一度戻ったら迎えに出れないよとメールを送る。
近くのコンビニの駐車場で待機。
10分待っても返事はない。
返事がないから帰る。自力で帰ってこいとメールを送り、自宅へ向かった。
結局、息子の帰宅は0時半過ぎ。
どうやって帰ってきたかは解らない。
飯食ったのかの問いかけに、食べていないとの返事。
出かけていたので晩飯は用意していない。
今日のやり取りのどこかで、風邪をひいたみたいだと書いていた。
それを覚えていたのだろうか。
ラーメンでも作ろうかと言うと、体調悪いんだろ、自分で作るからいいと言う。
良かった、心配してくれる気持ちは残っているようだ。
じゃあ先に寝ると伝え、寝室に向かった。
翌朝も早朝からの雪かきが予測されていた。
ここ数日は娘に多くの時間を必要とし、息子はほぼ放置状態だった。
息子にとっては返って、干渉されずに喜ばれていたかもしれない。
雪道の運転という娘への心配事が増えてしまったが、
今日からはまた息子へのケアを注意深くしていこうと思う。
う~ん、身体が2つ欲しい。