朝食の儀の席、残りの3日は学校へ行くと言っていた。

昼休みに上がった時も服を着替え、出かける支度は整えていた。

後は髪型のセットのみ。


2時半頃、嫌な予感がして一度自宅に戻る。

予感的中。 息子は家にいた。

本人曰く、バスに乗り遅れたとのこと。

送ってやろうかと言うも、いやいい、今日は家でやるからと言う。

消沈して、重い気持ちのまま職場に戻った。


19時前に帰宅。

先に帰宅し、食事の用意をしていた妻が言う。

また例の中学生2人が来ていたと。

この2人が学校へ行かない理由なのだろうか?


息子の部屋に顔を出す。

一応、テーブルにレポートが広げてある。

チラっと見たところでは適当に空欄を埋めただけのように見える。

息子が言う、やろうと思ったけど足りないレポートが2枚ある。

この期に及んでこれだ。


とにかくレポートを完済しないことには試験も受けられない。

鬼門である数学は全く手がついていない。

しかたなく、手伝うことにした。

なかなか難しいことをやっている。 頭の体操になる。

しかし、息子が試験に合格することが出来るのかと不安にもなった。


ほとんど写せばいいだけの状況で息子に手渡す。

少し説明が細かすぎたかもしれない。

どこを写せばいいのかも解らない様子。

しかしこれ以上は自分でやってもらうしかない。


就寝前、息子の部屋を覗く。

数学が1枚だけ写してあった。

しかし最後の答えだけ。 経過は全く書かれていない。

そしてその他のレポートは放り出したまま、息子は寝ていた。


状況はかなり厳しい。

まだ可能性が無くなったわけではないが、かなり厳しい。

明日は必ずいくと夕食の席では言っていた。

何度裏切られてもそれを信じるしかない。