下の娘に妻の車を譲って以来、続いていた車1台の生活。
1年と少し我慢してきたが、やはり不便な事が多い。
我慢しきれずに5月半ばに発注していた妻の車が今月の初めに納車された。
後1年足らずで免許の取れる息子。
主たる使用者が自分となるよう妻と密約が出来ているらしい。
低燃費のハイブリッドカー。
妻が使わない時は私が通勤に使用している。
燃費がいい代わりに加速感は今一。
でもこの加速性能なら暴走はしにくいだろう。
今月半ばからようやく息子はバイトを始めた。
妻の従弟が自営でやっている内装の仕事の使いっ端。
6月にあった妻方の身内の葬儀、その際に息子のことを話した。
気にかけて連絡をくれた義従弟に感謝である。
週末には戻ってくるが、平日は泊まり込み。
そこには男の子ばかり子供が3人いる。
義従弟の話によれば夜は群がられて可愛そうな状況らしい。
しかし戻ってきた息子の話を聞いたところでは満更でもないようす。
末っ子の息子にはいい刺激になっているようだ。
今月分のレポートも他にやることないしと持参していった。
レポート締め切り前日に届いた義従弟からのメール。
変なもん食わしたわけじゃないのになんか勉強してるぞと。
奥さんからも妻に同じようなメールが届いたらしい。
締め切りの日はバイトは休んで提出のために学校に行った。
今月は7枚と少ないということもあったが、全部提出出来たようだ。
髪の色は相変わらず、コロコロと変えている。
それも含めて受け入れてくれている義従弟にただただ感謝である。
25日には給料を貰って帰ってきた。
息子にしてみればかなりの大金。
口を出さずに任せようと黙っていると通帳を作ってくれという。
これも勉強のうち。早々に息子名義の通帳とカードを作った。
実際に働いてみて、少しは成長したのだろうか。
この日、下の娘も突如帰ってきた。
何かと思えば、課題のレポートが解らないとのヘルプ要請である。
教育関係の心理学に近い学科。私には全く縁がない。
しかたなく一緒に資料のプリントなどを読破し、何とかレポートを完成させた。
息子は週末帰ってくると、相変わらず先輩Nとつるんでいる。
よほど気が合うのだろうか。
ただこの日曜、久しぶりに友人Bから連絡があった。
深夜1時ちょっと前、これから友人Bが来ると息子が顔を出す。
友人Bは市内の私立高から留年を理由に公立の通信制へ移った。
しかしまた留年が決まったらしく、息子に相談を持ちかけている様子。
やっぱりちょっと出てくると再び息子が顔を出した。
結局その日帰ってきたのは朝の4時少し前だった。
今週の息子のバイトは昨日から。
友人Bに引っ張られてまた傾いては困る。住み込みはありがたい。
義従弟の家は郊外にあり、夜は虫も多い様子。
夜、スマフォを点けていると虫が寄ってくるから使えないと息子。
それもまたありがたい。
子供たちが誰もいない家。相変わらず、マンガ三昧の妻。
自分のために多くの時間を使えるようになったがそれを持て余している自分。
かなり年老いた気持ちにもなる。
この空虚さは何なのだろう? 斜め45度上方から自分を見つめている。
一年前の苦しかったことを思えば、贅沢な悩みなのかもしれない。
でも心配かけられても、レポートの手伝いでも何でもいい。
子供のために何かしてやれるうちが親としては花だと思う。