昨夜は19時過ぎに携帯に連絡があった。

自転車がパンクしたから迎えに来て欲しいとのこと。

仕方がないので仕事を切り上げて迎えにいった。

市内のショッピングモール。

先日、補導されたところだ。


車に乗り込むと開口一番に

「少しは落ち着いたでしょ?」と髪をいじる。

確かに朝方の鮮やかなオレンジとは違っているようだった。

しかし、帽子をかぶっている上、運転しながらなのでハッキリとは解らない。


自転車は少し離れたゲームセンターにあった。

パンクした自転車を車に積み込み、自宅に向かう。

以前より、スムースに歩けるようになった私を見て、

「痛風、良くなってきた?」 とポツリ。

そんな一言がたまらなく嬉しい。


しかし、しばらく走ると

「いつになったら通信に行けるの?」 と言う。

何でもかんでも親がやってきてしまったツケが顔を出す。


親が手続きするのは簡単である。

しかし、自分で調べ、自分で行動させる必要がある。

今回はグっと堪えて、お膳立てはしない。

どうすればいいのか、自分で調べなさいと告げた。


自宅に戻り、明るいところで改めて見ると、

確かに鮮やかなオレンジではなく、

落ち着いた茶髪、ややグレーがかっている。


家には息子を心配して義姉が来ていた。

働く、働かないに関係なく、会ってみたらどうかなという人を紹介してくれた。

仕事関係の取引先の人らしい。

息子はその提案をとくに拒絶する事なくすんなりと受け入れた。

今週、木曜か金曜に会いに行くことになったようだ。


その後、妻と3人で夕食。

食後は息子はリビングでゴロゴロとテレビを見ていた。


義姉の紹介してくれた人がどんな人なのかはよく知らない。

しかし、うちの現状を知った上で、会って話をしてみたいと言ってくれているという。

とてもありがたいことである。

第三者的な大人との接触が必要だとも思っていた。


もちろんこれで劇的な変化を期待しているわけではない。

いや、心の奥底では期待しているのかもしれない。

しかし、そんなことは現実には起こらない。

それでも何か小さな種でいいから、息子の心に埋められることを期待してしまう。


さて、パンクした自転車をいつ直そう......。