水曜日、午後からどうも身体がだるく熱っぽい。
定時に仕事を終え、自宅に戻ると熱が38℃を超えていた。


先週は息子のレポートの締め切り。
そして今週からは単位認定試験週間。
風邪を移さぬよう、息子との接触を極力避ける。


木曜、金曜日、熱が下がらず、仕事を休む。
そしてその金曜日に問題が発覚した。


学校とのコンタクト。レポート締め切りの金曜日。
その週、息子は全く学校に行っていない。
当然、レポートは未提出。
それどころか、12月のレポートも終わっていない。
つまり週明けからの単位認定試験は受けられない。


一瞬、頭が真っ白になった。
風邪で伏せっていたこともあり、心が折れてしまった。
学校側の話では2月の補習期間に試験を受ける事可能とのこと。
しかし遅れた分、減点される。ハードルは高くなる。


それよりも息子がずっと嘘をついて誤魔化していた方がショックだ。
陰で親をコケにして笑っているのだろうか。
身体は更に悪化し、土日も寝込んでしまった。
それでもその間、息子に風邪を移さぬよう接触は避けた。


月曜日の夕方、再び学校とのコンタクト。
この日は午後に学校に行く、不足分のレポートをやったという。
それでもまだ全て終わったわけではない。
先生には今週は全部来ますと宣言したらしい。
それを聞いて、少し期待してしまう。


月曜の夜、息子と少しだけ話す。
明日は学校に行って、レポートを終わらす。
明後日には試験を受ける。
息子の口から出た言葉にもう一度信じてみようと思った。


火曜日、つまり昨日の朝食の儀の席。
翌月曜日に体育の実技があるからジャージと靴が欲しいという。
やる気になってくれるなら、それぐらい買ってやる。
日曜日に買いに行こうと約束をした。


昼休み、食事を取りに自宅に戻る。
息子はまだ家にいて、身支度を整えていた。
これから出かけるからと息子。
そうか、頑張れと声をかける。


出かける息子を見送ると手ぶら。
道具は持っていかないのか? と問いかける。
学校に置いてきたから大丈夫と背中越しに答え、出かけていった。
今ならまだギリギリ間に合う、頑張れと心の中で祈る。


夕方、学校とコンタクト。
息子は学校に行っていない。
再び、奈落の底に叩き落とされた。
何を考えているのだろう?
もう息子の考えていることが全く解らない。


夜、帰宅した息子に問いかける。
今日はどうしたんだ?
えっ、行ったよと平然と嘘をつく。
学校とコンタクトしたことを告げても行ったと言い張り、逆切れ。


これ以上、追い詰めてもけっして良い方向へは行かない。
少しは良くなったかと喜んでいた。
しかし根本的なところは全く変わっていなかった。
最後の最後になると逃げるのだ。


単位認定試験は金曜日まで。
それまでにせめてレポートぐらいは完済してほしい。
そうすれば2月の補習で試験が受けられるかもしれない。


しかし、久しぶりの衝撃に心が折れた。
体調不良で仕事を休んでしまった分、やる事は多い。
しかし仕事が手につかない。


息子の一挙手一足投でこんなに心を心を掻き毟られる。
親っていったい何なんだろう。
日記が3カ月くらい戻ったような思いだ。