今日はわりと重要な会議があった。

しかし、朝の息子の態度でなかなか集中することが出来なかった。

意見を求められても上の空、ダメだな、こんな事じゃ。

それでも、乾いた気力を振り絞って、なんとか乗り切った。


今日は下の娘が帰省するので、妻は迎えと寄り道で遅くなる。

4人分の弁当を買っておいてと頼まれていた。

弁当を買い、自宅に戻ると玄関の靴が綺麗に揃えられている。

我が家では来客でもない限り、珍しいことである。

しかし、息子の姿はない。 電気とエアコンは相変わらずつけっ放し。


一人でテレビを見て、ボーっとしていると19時過ぎに息子から電話。

帰る手段がないから友人C宅まで迎えに来てほしいとのこと。

自転車はパンクしたままなので、友人C宅までの交通手段はない。

徒歩ではちょっと厳しい距離である。 どうやって行ったんだ?


到着すると、相変わらずの無表情で車に乗り込んできた。

俯いて、すぐにスマホをいじりだす。

どうやら、友人Cが迎えに来て、二人乗りで戻ってきたらしい。

その際に友人Cを自分に部屋に上げたとのこと。


部屋の前は自分が放り出した教科書やらノートやら

ゴミにように積まれたままになっている。

そのくせ、玄関の靴は揃えるのか。 よく解からない。


どうやら部屋でタバコを吸った様子。匂いですぐわかる。

今まで家では吸わなかった。

仲間の手前の格好付けだと思っていた。

しかし、一人でも吸うようになったという事はもはや中毒である。


妻の帰宅後、3人で夕食。

娘は地元の友達のところに寄ってくるらしい。

明日からの連休、最初の2日は泊まりで墓参りに出かける。

お盆は娘たちの予定が合わなかったため、明日に延期していた。

食後に冷蔵庫に賞味期限がやばいヒラメがあったことを思い出した。


どうする? 食べる? と妻が息子に聞いた。

食べるとの返事に、じゃあ焼いてと平然と息子に言う。

何だよ、自分で焼くのかよとブツブツいいながらも調理を始めた。

学校のことでなければ、やはり普通なのである。

息子が猟師料理風に焼いたグチャグチャなヒラメを3人でつっついた。


娘からの迎えコールで妻が迎えに出た。

息子はそのまま部屋へ。

前日の知人との接見の感想を聞きたいところだが、

朝の件もあるので、自分で言い出すまでそっとしておくことにする。