前日の夜、担任と携帯メールでやり取りをしたらしく、
午後から学校に話をしに行ってくるとのこと。
送ってくれというのでしょうがなく昼休みに抜け出し送っていった。
時間的にはギリギリ間に合う範囲である。
スプレーで何とかすると言っていたが、あまり何とかなっていない。
どんな話をしてくるのか不安ではあったが、あえて何も言わなかった。
学校へ送っていく途中、仲間から電話があった。
電話を切った後で誰からと聞くと、友人Dとのこと。
いろいろ巻き込まれるので距離をとっていた仲間の名前だ。
最近はまたつるみ始めたらしい。
また心配の種がひとつ復活してしまった。
昨夜は妻が職場の飲み会だった。
息子が何時に帰っていてもいいようにカレーを作っていると19時過ぎに帰ってきた。
あまり期限はよさそうではない。
カレー食うかと聞くと頭が痛いと部屋に行ってしまった。
それでもちょっとおいて何度か呼びかけ、一緒にカレーを食べた。
息子から話し出すのを待っていようと思ったが、
カレーをおかわりしたところで、今日はどうだったと問いかけた。
結局、出張のため担任には会えず、一応、いくつかの授業に出て帰ってきたとのこと。
顔つきからするとあまり思わしくなかった事が伺える。
先生だけではなく、クラスメイトもウゼー存在になってしまったのか....。
髪を洗い、スプレーを落として元の金髪に戻った姿からは
月曜からどうするのかは解からない。
聞きたいとのグっと堪えて問いかけも止めておいた。
何故、担任と会えなかったのかは、夜の担任からの電話でわかった。
前日の携帯でのやりとりで出張の事を言ってしまうと
せっかく学校に足を向けようと思った気持ちを削いでしまうかもしれない。
なので、副担任の先生にお願いして、あえて出張の事は言わなかったとのこと。
これがこの後どのような結果をもたらすかは解からない。
担任と話をしに行ったのに裏切られた思ってしまうかもしれない。
担任との関係は悪くはなかったので、そこが心配である。
副担任とは顔を合わせたものの、面談らしきものはなかったようだ。
19時という帰宅時間からしても、クラスメイトとの絡みは無かったことが推測される。
その日の様子はあまり話したくなさそうなので、それ以上は追求しなかった。
仮に学校への何らかの思いが芽生えていたとしても
翌日、つまり今日は以前から泊りがけで友人Cのところへ行くと言っていた。
またそちらの仲間たちのほうへ気持ちはいってしまうだろう。
友人Cは当然仲間がほしいから、息子を誘っているのは間違いない。
しかし、それを止める手段は無い。
今はこの仲間たちといるのが楽しくてしょうがないのだろう。
正常な判断を今の息子に求めるのは難しい。
というより、自分が異常な状態にあるとは全く思っていないだろう。
息子の決断を応援しようと決めたのだから、
辛いことだが、今の息子をありのまま受け入れるしかない。
追い詰めて、帰ってきたくない家にしないように
それだけが今息子にしてあげられる全てのように思う。