18歳の誕生日に新生活をスタート。まさに「独立記念日」
新居にあったものと言えば・・・
毛布1枚、兄にもらった14型カラーテレビ、壊れかけのラジカセ、ぼろいクッション、寝袋、そして原付。
・・・寒い。
新居は東京都町田市。職場の羽田空港までは1時間40分。
泊まり勤務なので帰るのは1日おき。
職場はみんな親切な人ばかり。
バンドの練習とバイトのくり返し。なんか毎日楽しい♪
でも、バンドはお金がかかると言うことで、
「よし、もっと稼ごう
」
向かった先はホスト
の面接。いきなりその日からデビュー。
お酒が飲めない私はわずか4ヶ月でNo.1への道を断念。
再び羽田空港で仕事。![]()
ある日兄から1本の電話。![]()
「うちの店に飲みに来いよ」
兄は高校中退後、単身大阪へ行き、調理師への道を突き進んでいました。
案内通りに行くとそこは歌舞伎町
のキャバクラ
。
あれれ・・・??
何でも板前は給料が安いから夜の世界へ転向したらしい。
最初は普通にウーロン茶(飲めないので)を飲んでいたら、店長らしき人が白紙の履歴書を持って席に着く。
「明日から大丈夫?」
「え゛っ?」
「じゃ、採用ね。」
「どういうこと?」と兄を見る。
すると兄は
「俺さあ、大検受かったから大学行くことにしたんだ。今週で店辞めるんだけど人手がたんねーから俺の変わりに働けよ。」![]()
・・・そういうことか。でも、まあいいか
と言うことでキャバクラ勤務スタート!![]()
ところがまもなく、オーナーが変わって先輩方はいっせいに退社。
店の女の子たちも半分くらい辞めてしまう。
新しいオーナーに呼ばれ
「君はこの店でどんぐらい働いてんの?」
「まだ3ヶ月くらいですが」
「明日から店長やってくれるか?」
「え゛ぇーっ」
そんなわけで若干19歳、スピード出世![]()
それからは胃をキリキリさせながら馬車馬のごとくハードワークの日々。
おしっこは栄養ドリンクのおかげでいつもまっきっき。
女同士の戦いってすごいですね![]()
髪ひっぱり合ったり、水かけたり、ドレス破いたり![]()
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胃潰瘍で吐血。もうだめだ。ワカゾウのボクには荷が重い。
3度目の吐血で退職を決意。
わずか1年で夜の帝王
への夢断念。![]()
再び羽田空港へ。羽田は旅人と同じように、ボクみたいな奴でもいつも暖かく迎えてくれました![]()
20歳の頃、なぜか右手がしびれる・・・握力が・・・
病院へ行くとそのまま検査入院![]()
いろいろ調べるが、原因不明![]()
だんだんギターも弾けなくなって、バンドも解散。
目標を失って、ちょっとダラダラした生活。
右手もほとんど筋力がなくなってジャンケンもグー
しか出せない。
仕事にも支障がではじめたので、これ以上は迷惑をかけられないと、23歳の春に退社。![]()
つづく。

愛車くんお帰り