新潟県三条市、新潟県中越地方。

着任する前の年、大雨による水害に見舞われた災害の町。


市場は決して悪くはないが、立地条件が悪く3年目のオープンから苦戦が続く店でした。

場所がわかりにくい上に、中央分離帯が邪魔をして、反対車線からは入りにくい。


業績が上がらないため、規模を縮小したほどの店。


ボクは燃えていましたメラメラ


一度は降格になったボクをトラブルがきっかけとはいえ、不振店の立て直しという抜擢。

チャンスを与えてくれる会社に心から感謝しました。


何年か前のボクなら、まず営業施策を考えるところでしたが、ここで一番情熱を注いだのは


組織づくり


自ら毎朝駐車場とトイレを掃除し、スタッフとコミュニケーションをとることをすべてにおいて優先させました。


自分ひとりでは店は動かない。

目標に共感してくれる仲間の協力がなければ・・・


そんな頃、あるスタッフから相談を持ちかけられました。


彼女のからの相談は・・・


うつ病


これまでにも何人も同様のスタッフを見てきたボクはそれほど驚きはしませんでしたが、その後の彼女の言葉に心を打たれました。


「私は、仕事でみんなに迷惑をかけてしまっています。みんなの足を引っ張りたくないので辞めるべきかどうか悩んでいます。でも私はこの会社が好きなんです。」


彼女は涙ながらに話してくれました。


ボクがやってきたことは間違っていない。

そう確信しました。


きっとみんなもわかってくれる。

彼女が辞める必要はない。


そしてスタッフも彼女を受け入れてくれ、すばらしいチームになりました。


まるで家族のように。


三条に来て1年が過ぎた頃、業績にも変化が出てきました。


今期はいける


業績向上の手応えを感じ、目標達成まであと一歩。



夏も終わりに近づいた頃、再び東京の本社に呼ばれました。


つづく