先日、思いがけなくかつての部下のKマネージャーから手紙を頂きました。


手紙の内容は、

転勤が決まったことと、誕生日という節目にお世話になった方や両親に手紙を書こうと思ったそうです。

彼と私が一緒に仕事をしていたのは、私が新潟の店舗で店長をしていた頃、約1年半ほど前でしょうか。


私の仕事観や将来の夢、組織のあり方など、私の思いをよく話していたのを鮮明に覚えています。

出会った頃の彼は、役職者としての仕事はきちんとこなしていましたが、明確な目標や夢がなく、行き詰まっている感じでした。

人当たりもよく、スタッフからも慕われていましたが、人を引っ張っていくリーダーシップが課題でした。


私が山形へ転勤するより半年ほど早く、新潟県内の別の店舗へ異動したのですが、行った先のS店長へ伝えたことは、


「彼は必ず良くなります。彼の可能性を信じてあげてください。」


その言葉の裏に今はもうひとつというニュアンスも伝わってしまったと思います。


何度かS店長から「彼はどう育てたらいいの?彼の良さがまだわからない」


という相談を受けました。

Kマネージャーの良いところをありったけ伝え、本人にも電話して「がんばれ、君ならやれる」と伝えました。


それから私が山形へ転勤し、私も不振店の立て直しに追われるようになりました。


半年ほど経って、S店長と会う機会があり

「Kさんはどう?」と聞くと

「めちゃめちゃがんばってるよ。ピンネクさんが言ってた彼の良さが今はすごくよくわかる。今は間違いなく店の筆頭リーダーだよ」


はじめは否定的だったS店長が大絶賛

Kさん自身の努力もあったことと思いますが、S店長が彼を認めてくれていることがとてもうれしい。


Kさんの成長した姿を見に、来月新潟へ行こうと楽しみにしていた矢先に、彼からの感謝の手紙。


1字1字、丁寧に書かれた手紙を読んで、涙があふれてきました。


転勤して苦労したこと、自分の甘さ、成長した自分のこと、そして今抱いている夢のこと。

そしてそれを気付かせてくれた事に対する感謝の気持ち。


彼から手紙をもらって、私自身も気付いたことがあります。


正直、S店長には信じろと言っておきながら、実は不安でした。

でも、S店長が私の言葉を信じ、Kさんの可能性を信じ、Kさん自身が自分の可能性を信じていたから成長できたんだと。

人を信じることの大切さ改めて感じることができました。


彼は今、富山で活躍しています。





明日は福島へ1泊出張です。

おやすみなさいぐぅぐぅ