週末、フットボールクラブに参加した感想。

2回目の今回は我々だけで参加(1回目は3週間前に保育園の友達3組と参加)。

最初は個人技の練習。その後、三角になるよう3箇所に子を配置、ボールを相手に向かって投げ、その方向に走って並ぶ、という練習。

そもそも園児には投げる捕るが相当難しいようで、ボールが遠くに転がってしまうことがほとんど。さらには投げた方向に走るというプラスαが余計に子らを混乱させており、とにかくぐだぐだ。コーチが何度も止めて説明するが、聞く耳持たず好き勝手し出す子も。

そこでチームを分けることに。

9人中5人の年長で1グループ[A]を作り三角パスを、残り4人でもう1グループ[B]を作り更にペアを作ってキャッチボールをする。Bは、年中(多分)×2人、年小カイ、1個下の代の子[C]で構成。必然的に年中2人がペアになり、カイはCと組むことに。

Cとカイの身長差は頭ひとつ以上あり、Cはボールを投げるのも捕るのも相当難しそう。また知能的にもまだ赤ちゃんに近い印象で落ち着きがなく、ボールを持って他へ行ってしまうなど、もうまったく成立していない。しかし自分がキャッチする番の時にカイが投げずにいると「次投げる番だろー?!」的な強気な発言をする。そしてコーチはこのペアをほとんど指導してくれない(指導したところで成立させるのは難しいと判断したのだと推測)。

カイが言いたいことを言えず、ボールにも中々触れず、もどかしそうに困惑している表情が見て取れるので、今すぐにでもペアを替えてやりたい。しかしこのまま終了、水分補給後にゲームをすることに。

こちらへ走って来るカイ。

みるみる顔が崩れ、ついに大号泣。

そりゃそうだ。あまりにも可哀想で可哀想で、ギュッと抱きしめ「相手が悪すぎた、今日はもう辞めてもいいよ」と伝える。一方パパはスパルタで「最後まで行って来い!」の一点張り。

ゲームに途中から参加するも、また泣いてしまいすぐに離脱。最後に挨拶だけしてフィニッシュ。

自由奔放で好き勝手なCとはまるで波長が合わなかったことに加え、他の子らが知り合い同士で参加しふざけがちだったこと、その中に同じ園に通う年長の子が3人おりカイとは名前を呼び合う仲らしいが、この日彼らはカイに構わず同級生だけで楽しんでいたこと等、色々が重なった末の悔しい出来事。真面目なカイには耐えられなかったんだと思う。

全体を見てくれとコーチに言おうとしたが、「口を出さない」旨の誓約書にサインをしたので、それは厳禁。

さすがのモンペ対策、私はこの時ほぼモンペだった。

まあ月謝無料だし、七転八起!不撓不屈!捲土重来!で成長の糧としよう。

カイにも「我々親たちは口出しできない。ペアを替えてくれ、ボールを出せ、等の要望を自分の口で相手に伝えてみよう。」と話しておいた。

習い事のスタンスについて、私自身小6まで習っていた水泳が苦痛で仕方なかったので、無理して続けなくても良いと思っている。

ただ、今は「続けておいて良かった」と思っているのも事実。

今後、気持ちのヒアリングは注意深く行っていきたい。

  • 今日だけやりたくないという単発的な理由なのか

  • スクールとの相性が悪い等の外的要因によるもので、それそのものは好きなのか

  • それ自体が嫌になってしまったのか