先日、次女の担任から電話が有りました。1学期に色々あった次女でしたので、また、何かあったのかとヒヤヒヤしましたが。。。

 担任『お母様、ご心配をお掛けする事になって大変申し訳ないのですが、今日、次女さんが下校しようとした際に片方の靴が無くなっておりまして、随分と探したんですが見付からず、今日は上履きで下校させても宜しいでしょうか?』

 私 『えっ?片方だけ無くなったんですか?』

 担任『はい、職員数名とお友だちも一緒に探したんですが見つからなくて。。。』

 私 『そうですか。私はまた次女がご迷惑をお掛けしたのかと思いました。』

 担任『とんでもない!次女さん、1学期とは比べ物にならないくらい落ち着いてます。なのに、こんな事が起きてしまって、本当に申し訳ありません。』

結局、帰る直前に校庭の隅の木の枝に引っ掛かっているのが見つかったそうで、ちゃんと靴を履いて帰って来ました。本人も靴を隠される様な覚えはないと言ってましたが。。。

 長男『1学期に自分が周りに迷惑を掛けるような言動をしたやろ。それが今、自分に返って来とんやで。』

そう長男に諭され神妙な次女。長男が言ってたのですが、

 長男『中学生になって環境がガラッと変わりすぎて、自分でも自分のコントロールが出来んかったんかもな。』

そうかもしれません。環境が変わると興奮して、自分のコントロールが出来ない事が有るのかもしれません。長男とも話しましたが、根気よく次女の話を聞きながら諭して行きたいと思います。

翌日、クラスで次女の靴が無くなった件で先生から話があったそうですが、

 次女『靴が無くなって、ビックリしたし悲しかったけど、1学期に私は皆に一杯迷惑を掛けたから、それが今自分に返って来てるんだと家族から言われました。その通りだと思います。本当にごめんなさい。これからは、気をつけて駄目な所は直していくので、皆さんも協力して下さい。お願いします。』

と、クラスメートの前で話したそうです。

【言動にキツい所は有るけど、自分から率先して困っている人を助けてあげれる優しさを次女が持っている事、クラスの為に一生懸命努力をする姿をクラスメート達も理解してくれてる。】

そう先生が仰って下さいました。勉強面でも落ち着いて授業を受ける。解らない所をどんどん質問する積極性も出てきた様です。

 先生『次女さんは、本当に本を読むことが好きなんですね。今、勉強している所で登場人物の心情を読み取るのが中1には難しい高校レベルなんですが、次女さんは的確に捉えて、質問も的を得ていて驚きました。』

先生にお褒め頂きました。得意な事はどんどん伸ばして、苦手な事も少しずつでも努力して欲しいものです。

昨日から長男、バイトに復帰致しました。

 長男『3週間も休んどったし、仕事忘れとったらどないしょうー!』

 私 『大丈夫やろ。ちゃんと身体が覚えとるわ(笑)』

などと話してたんですが、長男復帰と合わせて人気メニューの復活と期間限定の値下げ。。。長男、フリーズしとりました。

 長男『やけー、店長【出来れば早目に】なんて言ってきたんや!』

と、喚いておりました(笑)復帰早々の時間延長に休日出勤。。。やはりブラックです。道場に向かう車の中で速攻寝てました。水曜日って、意外と忙がしいんですよね。長男の所も私の所も。飲食店って全般にそうなんでしょうかね?

 長男『3年以上も働いとると、動きが身体に染み付いとんやなあ。意外にすんなり動けて、自分でもびっくりしたわ。時々ミスって、先輩に突っ込まれたけどな(笑)』

久しぶりの勤務を終えた後、そう笑ってました。

また、何時もの日常が戻っては来ましたが、無理だけはしないで欲しいです。とは言っても、やってしまうのが長男なんですが。。。




土曜日に長男が人生初のライヴステージに立ちました。
ステージと言ってもキャパ100人も無い所、大勢の中の1人で一曲のみ出番でしたが。。。

それでも出場が決まった3ヶ月前から必死にレッスンしてました。9月に入って足の怪我があって、レッスンに杖を付きながら通ったり、緊張し過ぎて直前に風邪引いたり。。。

色々ありましたが、今自分が持ってる想いを精一杯込めて歌えたのではないかと思います。

歌ったのは青木隆治【ねがい詩】。主人を亡くした時、私も長男も生きる事に前向きにさせて貰った大事で大好きな歌です。

自分で曲紹介のMCをするのですが、当時の様々な想いが込み上げたのか、一瞬言葉に詰まる場面もあってハラハラしましたが、立派にやり遂げました。

ライヴは三宮であったのですが、打ち上げで大切な出逢いをしたようです。同じ音楽を志す仲間達。。。
色々な話、様々な人達に出逢って新たな道が見えて来たようでもあります。

いやあしかし、今回のライヴ、色んな意味で刺激の強い方々が多かったです。。。次男次女、ポカーンでしたから(笑)