附属幼稚園での田植え | 兵庫教育大学附属三校園「おやじの会」

附属幼稚園での田植え


 6月20日(水)の午前中に、附属幼稚園の年長さんクラス前にある田んぼで

 年長クラスの子どもたち、おやじメンバー(ママメンバー含む)5人、年長クラスの

 クラス役員さん、総務役員さん8名と一緒に田植えを行いました。



兵庫教育大学附属三校園「おやじの会」

今年で6年目のもち米作り。

すっかり今では附属幼稚園での大きなイベントとなりました。


3週間前に子どもたちが苗箱に種を蒔き、生育させた稲をこの小さな田んぼに植えます。


子どもたちは普段、この田んぼで泥遊びを楽しんでいるので、田んぼの中に入るのは

へっちゃら。

毎年、嫌がる子がいるのに、今年は一人もいなかったですね~。

こりゃ~、今年はかなり泥田遊びをしましたね~(笑)


兵庫教育大学附属三校園「おやじの会」


先生も子どもたちの後ろでサポートをして頂き、順調に田植えが進んでいきます。


兵庫教育大学附属三校園「おやじの会」


紐に植える箇所の印をしていて、役員のママさんたちも


「その赤い印のところに植えて~!」


と、叫んでいますが、実際には子どもたちは好きな場所に植えたりします(笑)


なので、なかなか機械で植えたようにまっすぐとはいきません。


機械で刈り取るわけじゃないので、全く問題なし!

あくまでも目安だけです。


兵庫教育大学附属三校園「おやじの会」



この小さな田んぼでも植え終わるのに40分ほどかかります。


子どもたちの頑張りで立派な田んぼになりました。


これからは子どもたちが水をやり、雑草をとり、大きくなるのを見守ってくれます。



子どもたちは毎日、目の前の田んぼの様子を観察できます。


すぐに大きく成長していく稲の様子にきっと驚くことでしょう。

夏休みが終わって2学期が始まる頃には穂も出ています。


幼稚園の子どもたちがどこまで米作りに対して興味があり、また注意深く観察しているのかは

分かりませんが、そんな難しいことではなく、日々の成長を見て感じて、稲刈りをして

そのもち米で餅をつき、食べる、という一連の流れを通して、米の成長と有難みを

ほんの少しでも感じてくれれば、それでOKだと思います。


自分たちで作った餅米のお餅は最高に美味しいです!



園内の保育室の真ん前に田んぼがある幼稚園も全国的に少ないのではないでしょうか?


もちろん園内で育てることは、難しいこともあり、世話もかかります。

僕も初年度はどれほど苦労したことか(笑)


今は先生方にお願いをして、先生方が苦労されながら育ててくださっています。

おやじメンバーも春先には田起こしをして、堆肥を混ぜたりします。


そういった見えないところの努力があり、幼稚園の田んぼが支えられています。


なのでこの幼稚園の田んぼを少しでも長く維持して行きたいですね。

僕たちおやじの会としてもこの田んぼは宝です。


子どもたちに末永く可愛がってもらいたいですね(^O^)/



さぁ、次は10月の稲刈り。

どれだけの収穫量になるのか楽しみだな~。



最後に今日お世話頂いたおやじママメンバーの皆さん、クラス役員の皆さん、

本当にありがとうございました!

また稲刈りと時もどうぞよろしくお願いします!



(文責&写真 : 藤田)