私のブログを見にきてくれた皆さん、初めまして。

 

スポーツ愛好家の男子大学生、ひょっこりです!

 

まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。

関東在住の男子大学生で、生まれも育ちもずっと関東ですが生粋の中日ドラゴンズファンです!

落合監督体制最終盤の2010,11シーズンよりプロ野球を見始め、浅尾投手のかっこよさに憧れファンになりました。

浅尾投手は顔がかっこいいのはもちろんのこと、唸る豪速球、華麗なフィールディングなどその全てがかっこよく、男であっても憧れるものがあります。その後落合監督が退任し中日は現在の長い低迷期に入っているわけですが、そこからの浮上は我らのミスタードラゴンズ立浪監督に任せるしかないですよね。当方、いわゆる立浪信者ではないのでこの二年間のチーム成績、様々な週刊誌ネタなどを見ると、3年目続投に関しては言いたいことも多々ありますが、やると決まったからには応援するのみです。

ただこれからのストーブリーグや、来シーズンの展開によっては立浪批判とも取られる言動をしていく可能性もありますので悪しからず。さてさて野球、ないし中日に関しては語ろうと思えばいくらでも語れてしまうのですが、このブログでは野球以外にも様々な話題に触れることで、赤味噌さんをはじめとした他の有名な中日を題材にしたインフルエンサーの方々との差別化を図っていこうと考えております。そこで野球以外にどれくらい知識があるのかをご説明させていただくと、はっきり言ってにわかでございます笑

しかしスポーツ全般が好きな気持ちに間違いはございませんので、様々なスポーツを見てその感想などを述べさせていただく場にしたいなと考えております。中日に関しては、結果に対する感想だけではなく、どこが弱点でそこをどう直していくか、今期待している選手は誰でその選手の魅力は何かなど少し深掘りした話をしていきますが、その他のスポーツに関しては自分の思ったことを素直に発信していきたいと思います。また更新頻度は不定期、ひょっこりと更新していきます。当ブログの中で間違っている部分、訂正した方が良い部分があったらぜひコメント欄に書いていただけると次に向けての励みになりブログもより良いものになると思います。

 

では自己紹介とブログの運営方針はこれくらいにして早速今回の話題について触れていきます!

 

ひょっこりスポーツblogの栄えある第一回で触れていく話題は

 

アジアチャンピオンシップです!!

 

先週木曜から日曜日にかけて行われました野球のU-24世代のアジア大会で、日本、韓国、オーストラリア、チャイニーズタイペイの四カ国によって争われました。日本代表の監督を務めたのは、中日OB井端弘和さんです!

あの強かった頃の中日で、荒木さんとともにアライバコンビと呼ばれる鉄壁の二遊間を組んだ井端さんですね。

その井端監督の元、ソフトバンクを除く11球団から前途有望な若手選手たちが集められ日本を代表して戦ってくれました。若きハマの主砲、牧選手や虎の大砲、佐藤輝明選手など注目選手が数多く招集され、我らがドラゴンズからも岡林選手、石橋選手、清水投手が選ばれそれぞれが見事に役割を果たしていたと思います。その結果が決勝で見事韓国を破っての優勝!!

素晴らしいですね。ただ、私個人の見解としては侍ジャパンがアジアで勝つのはもちろん素晴らしいことではありますがある種、義務だと思っています。そのくらい日本の野球のレベルは高いです!

そこで、現在ネット上では優勝という結果を賞賛する声が多数な中、私は中日ファンとして、全試合にセンターでスタメン出場した岡林勇希選手の内容について焦点を当て深掘りしていこうと思います。

 

岡林選手は所属チームの中日でも若手主体のチームにあってその筆頭格とも言える選手です。2年連続でのGG賞、160安打クリアなど高卒四年目ながら見事な活躍を披露しています。

今季の成績は

 

打率.279 HR 3本 打点31 出塁率 .324 OPS.688 です。

 

他にこの世代でここまで安定した選手は他におらず、12球団を見ても世代のトップランナーと言えるでしょう。しかし、私は岡林選手に期待しているからこそもう一歩先に進んでもらいたいと考えております。というのも、安定こそすれど昨季からの成長があまり感じられないのです。打率、OPSは昨季から微減、盗塁は数、率ともに大きく減らしておりおそらく本人も今季のパフォーマンスに納得していないのではないかと勝手に考えているところです。そしてそれを自ら公言するかのように、この代表戦の合宿から彼が取り組んでいたことがあります。それが打撃フォームの改造です。一説によると打撃スタイルとして参考にしているのは、メジャーのシュワバー選手だとか。これは最初に聞いた時とても驚きましたね。なぜなら安打製造機である岡林選手とそのシュワバー選手はまるでタイプが違うからです。というのもシュワバー選手は今季、打率一割代、40本という珍記録を打ち立てた選手です。そのシュワバー選手を参考にしようとしてるのだから、これは思い切ったなと思います。ある種今までの自分を捨てる覚悟があったのだと思います。さて、その打撃改良がおそらくまだ完成していない中で迎えたこの大会ですが、

彼の最終成績は

 

 

打率.250 0本 0打点 出塁率.438 OPS.688

 

 

です。

まあおそらく本意の結果ではないと思います。ただ、私は大会を通して彼のやりたいことがかなり見えてきた気がします。まずフライアウトが増加し打球を上げようという意識が見え隠れしています。さらに注目すべきは打率に対する出塁率の高さです。岡林選手はシーズン中は早撃ちなイメージがあり、あまり四球を取れるタイプではなかったため打率こそ高くても出塁率が低いのが課題となっていました。しかしこの大会では打率は.250ながら出塁率は四割越えと高い数値を記録しています。この結果から岡林選手は今大会の課題に四球の増加を挙げていたのではないかと考えています。早撃ちをやめボールを見ていく姿勢は素人目にも一目瞭然でしたし際どいボールを振っていないという印象がありました。これは今期に日本一となった阪神タイガースからも影響を受けていると思います。阪神は見逃し三振も構わないから四球を取れというスタンスです。それが優勝に結びついていると思います。そして出塁率の増加を受けシュワバー選手を参考にしているという言葉にも納得感が生まれました。今季のシュワバー選手の打率は先ほど述べたように一割代ですが、出塁率は.343もあります。おそらく岡林選手はここを参考にしているのだろうと思います。打率は下がろうとも、打球を上げ、打てる球だけ打ち長打と四球を狙う。今季の岡林選手にはなかったものであり、来季さらなる成長をするために確かに必要な心掛けだなと私も思います。もう安打数だけで騒がれるステップは終わりにし、しっかりとチームを勝たせる選手になる。そんな心意気が聞こえてくる気がします。昨季ブレイクし、今季はフルイニング出場して成績も去年と同程度残した。となれば彼が求めるのは成績の向上以外あり得ません。そのために打撃フォームを変えて根本的に変わろうとするハングリー精神と好奇心こそが彼の強さなのかもしれません。中日が浮上するために彼の活躍は必須ですし、もしこの打撃フォームの改良がうまくいけば、打率は多少下がってもOPSは大きく向上すると思います。チームの不動の一番として、一人の打者として、OPS向上は欠かせません。中日の貧打解消に向けて、来季もこの男が期待通りの活躍を、いや、期待以上の活躍をしてくれそうです。