師走の京都寺社ウォーク | 兵庫県スキー協議会トレーニング部のブログ

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兵庫スキー協では2010年より「トレーニング部」を設立。冬場のトレーニングスキーはもちろん、オフシーズンでもさまざまなトレーニング行事を月2回以上行っています。この行事は一部行事を除きどなたでもご参加いただけます。スキーの基本はまず足腰から。

年末も押し迫った12月25日(木)、トレ部京都寺社ウォークを行いました。

目的地は嵐山、嵯峨野地区です。

参加者は6名で、男性3名、女性3名でした。

京都で嵐山といえば、祇園と並んで観光客の多いところです。

この日は年末の平日とあって、そんなに人出はありません。

11月の紅葉期でしたら、渡月橋を渡るのも大変ですが、渡る人もわずかです。

ウォーキングで京都に行くなら冬季です。

この日は阪急嵐山駅に9:30集合し、スタートしました。

コースは嵐山(亀山)公園を越え、常寂光寺、化野念仏寺を経て、清凉寺に行き、また嵐山駅に戻るという順路です。

渡月橋手前で人力車の青年が手持ち無沙汰そうに客を待っています。

中には若い女性の車夫(婦)もいます。大変な体力がいると思うのですが、需要があるのでしょう。

嵐山公園を過ぎ、ほどなく竹林の道入口です。そんなに人はいませんので竹林がずっと見渡せるのがいいです。

その後、去来の落柿舎の前を通り、小倉山山麓の常寂光寺へに入りました。

平安期に藤原定家の別荘があった所です。京都屈指の紅葉名所ですが、今やすべて落葉となり、それだけ周囲が見渡せます。

一番高い所に多宝塔があり、京都市内が見渡せました。

東の比叡山山頂は雲の中でした。

その後、化野念仏寺参観後、奥嵯峨野のレストランで昼食です。人通りも少なく、この日は閉店の所も多くあり、見つけるのに苦労しました。

最後に清凉寺、浄土宗の大きな寺です。

光源氏のモデルと言われる源融(みなもとのとおる)の山荘があったところを寺にしたそうです。

大伽藍のお寺でした。

門前の道を真っ直ぐ南に下ると、天龍寺前に出て、渡月橋に戻ります。

14時過ぎとなりました。ここで解散となり、あとは自由行動です。

釣、松原、福田は嵐山駅に向かいました。