こんにちは

結構肌寒くなってきましたが、風邪ひかれてませんか?
寝る前のシーツの冷たさが堪える季節になってきました。
私は寒いのが苦手で暑いのも苦手。
これから本格的にやってくる冬が恐ろしくて仕方ありません。
春か秋が待ち遠しいです。気が早いですね。笑

そんな少しだけ肌寒い先週の日曜日に大阪に行ってきました。
やっと受験資格要件に届いたRCCMの試験日だったんですが、
平成22年12月より資格制度改定になって、経験年数が短縮されました。
でもこれは喜ぶべきこと。資格は企業にとっても技術者にとっても財産となります。
より多くの方にチャレンジする機会が与えられたと思います。


さて・・・・・・・
肝心の試験の方ですが、今後受験される方のために管理記述風にちょっとまとめてみました。笑


問題1 経験記述(午前)
過去と同様の出題内容(3例略記、1例詳述)
・制限時間2時間いっぱいにかかった
・某サイトでダウンロードした用紙と少しだけ違っていて焦った

問題2 一般択一(午後)
・今年から問題数が40問から20問へと変更
・過去問は前半に多く、後半は建設白書関係から多く出題、また倫理関係も難化
・全体的に過去より点数が取り難い状況になっている

問題3 選択記述
・今年もお題は3択
・お題 「現場条件に適合した設計(H20出題と同様)」、「品質確保 (H21出題と同様)」、「CPD」
・こちらは時間に余裕有(選択問題の解答時間による)
・選択番号の記入忘れが多い模様

問題4-1
・過去問から出題多し
・全般的に難易度は変わらず2級土木なみ

問題4-2
・専門分野は1級土木、技術士の1次試験専門科目と似た内容
・選択問題の解答欄が順不同なのは驚いた


全体
初めて受験しましたが、全体的には過去と大きくは変わっていないと思います。
ただやたら名前、受験番号記入箇所が多くあり記入漏れがないように気をつけました。
解答用紙だけでなく問題用紙まで名前、受験番号の記入があったことは驚きました。
特に問3では選択記述のお題番号を記入するところが作文用紙の左上にあり、
某掲示板では記入を忘れたって書かれてる人が多くいらっしゃいました。
今後受験される方は気をつけてくださいね。

反省点
私は問題3が用意していたお題じゃなかったので、その場で考えて書き上げましたが、それがどう評価されているか心配です。
あと、建設白書や国土交通省のHP等は毎日少しずつでも目を通したりするべきだと思い反省です。

今後は問題2の難問化と問題3の出題傾向の予測が難しくなると思います。
特に問題3は用意したお題の丸暗記ではなく、出題テーマ、想定されるテーマに対して起承転結のポイント、つまり骨組みをしっかりと準備しておき試験に望むべきだと痛感しました。


発表は来年の3月です。それまで長いですが、待ち焦がれた春が訪れるのを楽しみにしています。
それでは失礼致します。


片 山