平成28年台風第10号による岩手県岩泉町へのボランティアバス(10/22~25) | ひょうごボランタリープラザ 【災害関連情報】

平成28年台風第10号による岩手県岩泉町へのボランティアバス(10/22~25)

 平成28年8月30日の台風10号による豪雨で甚大な被害を受けた岩手県岩泉町。

 発災から1ヶ月半以上経過した現在も災害ボランティアによる支援が進められていますが、厳しい冬が来る前に、1日も早い復旧に向けた支援が求められています。

 

 そこでひょうごボランタリープラザでは、東日本大震災から被災地を支援している一般社団法人 SAVE IWATE(岩手県)と連携し、神戸発のボランティアバス(10月22日~25日)を実施しました。

 

◆10月22日

 公募した兵庫県ボランティア等20名での出発式。

 今回は1,100kmを超える行程です。バスの乗換えを経て、17時間以上かけ岩手県岩泉町へ向かいました。


 

 

◆10月23、24日

 翌朝、岩泉町災害ボランティアセンターの小川サテライトに到着です。

 既に岩泉町でも支援を開始されているSAVE IWATEの寺井理事長から現地の様子等をおうかがいしました。

 

 二日間とも二班に分かれ、

  ① 床下や納屋等に入り込んだ泥の泥出し

  ② 床板や壁の洗浄、消毒

  ③ 側溝づくり  等の活動を実施しました。

 

 

 

 

 

 

 兵庫県ボランティアの皆様、大変長いバス移動でしたがお疲れさまでした。

4件のニーズが完了し、充実した活動を行うことができました。

 

 11月1日からは、岩泉町にある2つの災害ボランティアセンターのサテライト(小川、小本)が、本部へ統合されるようですが、岩泉町での被害は甚大であり、まだまだボランティアによる支援を必要としています。岩手県社会福祉協議会でも引き続きボランティアバスへの参加を呼びかけておられますので、ぜひ皆様のご協力よろしくお願いいたします。

 

 最後に、現地での調整や一緒にボランティア活動をしてくださったSAVE IWATEの寺井理事長や、ボランティア活動にご協力いただきました岩泉町の住民の皆様、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 一日も早い復旧・復興を願っております。

 

 【(SAVE IWATEさんでは、被災地の埋もれた資源を利用した被災者の方々の仕事づくり『和ぐるみプロジェクト』にも取り組んでおられます。ご興味のある方はぜひ、SAVE IWATEさんのホームページをご覧下さい。】