先日取り上げた「プリウス」の不具合について
トヨタから国交省へ正式にリコールの届出が発表されました
トヨタ、9日に プリウス などHV4車種をリコール
2月8日22時25分配信 レスポンス
トヨタ自動車はハイブリッド車(HV)『プリウス』でABS(アンチ・ロック・
ブレーキシステム)が作動する際、瞬間的にブレーキが利かなくなる
問題について、9日に国土交通省にリコールを届け出る方針を決めた。
プリウスと同様のブレーキ制御プログラムを採用している『SAI』、レク
サス『HS250h』およびトヨタ『プリウス・プラグイン・ハイブリッド(PHV)』
についても同時にリコールする。
いずれも昨年発売したHVであり、国内の対象台数はプリウスが約18
万台、SAIが約7700台、HS250hが約1万台(一部海外含む)となる。昨
年末から法人向けにリースを開始したプリウスのPHVは数百台。
トヨタは米国でもプリウスなどのリコールを行うほか、プリウスの海外
販売先である約60に及ぶ国と地域でもリコールや無償での改修を行う
方針だ。
先日来から必ずと言っていいくらいメディアで取り上げられてますが
同系のシステム(THS-Ⅱ)を採用してるSAIやHSもリコールの対象
となってしまいました
当初「ブレーキの利き具合はドライバーの感覚によるもの」として
リコールではないと主張し続けてきたメーカー側の対応は
「売ってしまえば終わり」という姿勢にも取られかねないものと思います
自動車の販売台数が下降し続けてる中で
プリウスは20万台近い驚異的な売り上げを記録しました
それだけにユーザーに与える衝撃も大きいものでしょう
今後どういった波紋を呼ぶのか引続き注視したいと思います