エコカー減税措置等で新車販売が好調な自動車業界で
ちょっと珍しい現象が起こってるようです
7年前発売の小型車が好調=減税追い風に
復活-三菱自
11月22日15時0分配信 時事通信
三菱自動車の主力小型車で、2002年秋の現行モデルの発売以来、
一度も全面改良されていない「コルト」(排気量1300ccなど)が販売
を伸ばしている。エコカー減税を追い風に台数は5月から前年同月
実績を上回り、10月は2倍超に。このような売れ方は珍しいという。
主力車は発売から年数がたつと新鮮さが薄れ、台数も落ちるため、
通常4~5年ごとにデザインや装備を全面改良し、消費者の買い替
え需要に対応する。しかし同社の場合、2000年と04年のリコール
(回収・無償修理)問題で経営危機に陥り、新型が出せないでいる。
月間販売台数は今年1月に800台を割り込んだが、10月は2158台
まで回復した。同社は電気自動車を今夏発売し、イメージがアップ。
他社の新型の競合車と比べ、「燃費(最大で1リットル当たり21キロ)
が遜色(そんしょく)ない」(販売担当者)ことも後押ししているようだ。
普通モデルチェンジといえば4~5年周期が主流(その間にマイナー
チェンジとかもあったりしますが)ですが
三菱・コルトは7年前発売されてから1度もそういったことがなく
今日に至っているとのことで
7年前とデザインも変わらずで現在になって売り上げが伸びている
とは驚きです
しかもリッター当たり21kmとは経済的ですよね
今夏電気自動車を発売して勢いに乗りたい同メーカーだけに
HV車に対抗できるかどうか注目ですね