今日はワンコニャンコ関係なく
ある意味、難しい話をします。

人間のお話です。

人は色んな価値観、性格
生い立ち、人生観、ビジョン
色々あるので、話し合っても
平行線で合意できないこともあり。

それは、しょうがない事と理解できるのですが。


世の中にはこのような人格を持って
生まれ生活をしている方も沢山います。


決してこのような人格を持った方が
悪いと言っているわけではありません。
人間関係が上手くいかず
辛い思いをされているのも事実です。
ただ、周囲を巻き込んでトラブルを起こすので
困った人だと言われます。

当初はとても良い人に思える雰囲気で
接点を求めて来るのですが
一旦距離を置かれると、
途端に攻撃性を持ち
困った行為をするのです。

見た目ではわからないので
お友達になることもあると思うのですが

例えば、今日は別の用事があるの
また、違う日にしましょうと
連絡した日から
突然、攻撃的になったりします。


動物保護活動をしていると
このような方から連絡を
もらうことがあります。

はじめはわからないのです。
とても熱心な方と感じられます。

でも、何か引っかかる事があり
お断りをすると、
それから攻撃の嵐になります。

それはそれは、とても莫大な
エネルギーを費やし
そんな気力と体力があるのなら
他に使ったらもっと世の中に良いのでは?
と思える勢いで様々な行動をします。


精神科領域でも自傷行為で、
医療保護入院になるケースが多々あります。



このような人格、性格の人と
過ごすことになる動物達は
やはり、精神的に不安定になりやすいです。

飼い主さんの気分ムラが激しいので、
動物達のメンタルフォローが
できないのです。

飼い方に問題があるので
飼い主さんから引き離したいと思っても
一筋縄ではいきません。

私達のようなセンターボランティアには
このようなトラブルメーカーを
トリアージする術はありません。

あら、この方ではなかったわね
と、お断りをした瞬間から
あらゆる手段で攻撃を受けることもあります。

それでも、私たちは
ワンコとニャンコの
幸せのために
盾になり矛になり
進んでいきたいと思います。

新年の決意として
ここに記したいと思います。

全ての命が幸せになりますように。