お久しぶりなブログの更新。
前回のアップより何度か更新を試みるも撃沈。
保存したままのこの話を書かないと
次のブログも書かないような気がしてやっと更新。
それで早速、ワンコの病気の話なんですが。
わが家の長女のコーギー・ペンブロークのピクシーさん。
通称ピーちゃん。御年15歳。
昨年あたりから歩くのが遅くなったなーと思っていたのですが
今年に入って後ろ足のナックリングが頻発するようになり病院へ。
臨床症状と変異遺伝子SOD1の保持の確認により
変性性脊椎症と診断されました。
変性性脊髄症
http://www.animalhospital.gifu-u.ac.jp/vet/dm.html
進行性の病気で発症から呼吸不全で亡くなるまで2~3年ですが
私は悲観していません。
命あるもの、生きている時間の長さが有意義な人生(犬生?)であるとは限りませんからね。
御年15歳のピーちゃんは長生きの部類に入るし
あと2~3年一緒にいられる!と思えば、もっと嬉しいじゃないですか!!
とはいえ、元気に走り回っていた時とは違い、
何かと気を使うようにはなりました。
筋力の低下を少しでも防ぐための運動(散歩)
少しでも長く自分の足で歩くための体重管理
それでも、歩けなくなったら車いす等の補助
マヒした後ろ足に怪我等が無いかの確認 ‥等
もっと、症状が進めば排泄のコントロールもできなくなるので
食べ物を含めた全身管理も必要になります。
寝たきりになれば褥瘡管理もね。
でもでも、これって別に病気だからではなく
年を取ったワンコに普通にふつ~にやってくるのと
大して変わらない老いの症状。
そして、老犬ワンコのかわいらしさは格別。
お若い頃のピーちゃんは一緒に寝ようよ~とお布団の中に拉致しても
朝までお布団の中にいることはありませんでしたが
今は朝まで一緒に寝ているし、一晩中ピッタリと張り付いて寝ています。
お散歩の匂い取りもしつこさを増し、行き先も気に入らないと歩きません。
あ~~可愛い
ピーちゃん、おうちに来た日からずっと、益々、毎日大好きよん
ところで、わが家の保護っ子、シュンスケ君。
御年13歳でやってきました。
歯がボロボロで歯石除去の際に12本抜歯
下顎の犬歯は外側にはみ出していて
舌の先が常にちょこっと出ていて
会陰ヘルニア持ち…と、老犬ワンコの魅力満載
来月に会陰ヘルニアの手術をしたら、
老犬マニアに向けて、募集開始しますヘ(゚∀゚*)ノ
保護活動を始めてすぐの頃は、
若くて健康な子じゃないと幸せは掴めないと思っていたけれど
今はできれば老犬で、ちょっと病気持ちの子と
月1~2回信頼のおける動物病院の先生と
冗談を交えた会話をしながらの健康管理をしつつ
ゆったりとした時間が過ごせるといいな。
譲渡できても、譲渡できなくても
シニア、高齢、ハンディーキャップのある子達の魅力を伝えて
そして、どんなに若く健康な子でも
いつかは老いて健康を損ない
思い描いていたものとは違う介護や看病の日が訪れ、
その介護や看病の日を含めたその子との日々が
ペットとの暮らしであることを伝えたい。
老いたから…
病気になったから…
そんな理由でセンターに持ち込まれる子達を無くしたい。
その子達は家族なのだから。
家族に看取られたいと心より願っている。
一緒にいたいと願っている。
命の尽きるその瞬間まで。