ハイ。

 

いよいよ、P.E.に手を出してみました。

 

使用したP.E.はユニチカ Silver Thread EYE CATCH MARKS 2.0lb.。

 

自分が常用する最細類のP.E.です。

 

 

 

 

タックルはアブ マスビート エクストリーム MEC-562-UL+シマノ 16アルデバラン BFS+KTFスプール(ノーマルギア&右巻き、IXAセラミックボールベアリング733に交換)+silver thread eye catch marks(40m)。

 

16アルデバラン BFSのセッティングは、ネオジウム磁石1個追加の7個、メカニカルブレーキゼロ、マグブレーキはデフォルトでダイヤル4.5くらいです。

 

 

 

 

ところで、渓流ベイトフィネスで使用されるP.E.は、0.4〜0.6号くらいでしょうか?

 

 

 

私の場合なのですが、

 

敢えて細P.E.を使う事で、ルアーの飛距離を伸ばしたいと思ったから、

 

スピニングで使っているP.E. 2.0lb.(0.2号位)を使ってみました。

 

 

 

 

実は…このタックルで既に3釣行くらいしています。

 

その釣行を個々に書いても中身が薄いので、

 

内容を纏めて自分が感じた総括的な記事にします。

 

 

 

 

釣行を通してキャストに関して判った事。

 

細いP.E. 2.0lb.を使っても、実感する程の飛距離の優位性は無かった事です。

 

エェ━(´Д`υ)━・・・

 

 

 

 

これは意外でした。

 

P.E.はライン重量が最も軽量だから、ベイトフィネスに向いている記述を多くのバスブログで目にする事が出来ました。

 

だから、飛距離UPに期待していたんです。

 

でも、それはバス用のルアーウェイト、オーバー2.5gくらいになったケースって言うことなのでしょうか。

 

 

 

 

私が扱いたいのは1〜2gのルアーウェイト・スプーン。

 

KTF スプールを積んで、吊るしよりも軽い力でキャスト出来る恩恵を、十分、受けています。

 

1〜2gのルアーウェイト・スプーンになると、

 

ライン重量程度の軽減では、

 

もはや更なるキャスト飛距離アップは難しいのかも知れませんね。

 

 

 

KTFスプール、ベアリング込みで6.6g位が実測値

 

 

フロロ40mとP.E.40mのライン重量が足される訳ですが、

 

40m位だと差が小さいのかな?

 

 

今度、測定してみます。

 

 

 

 

それよりも、弱点が大きく目立ちました。

 

何せ極細ラインだから、バックラしようものなら、ほどくのが困難でした。

 

 

 

って言うか、解けませんでしたけどね。

 

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

 

 

 

ちなみにラインが細くても、スプールの隙間への糸噛みはありませんでした。

 

シマノは製品精度が高いですね。

 

 

 

もともとベイトタックルを使う事で、

 

既にボトムルアーがウルトラライトのロッドとフロロやナイロンラインで成り立つパワーダウン効果があるので、

 

P.E.の伸びない特性が、ルアー操作に特筆するほど役立つ訳でもなかったのもあります。

 

 

 

(写真はフロロ使用)

 

 

 

総括)ベイトタックルを扱う訳ですから、バックラッシュの危険性をキャスト毎に抱えているのは否めません。

 

バックラした細P.E.のモジャモジャを解くのは非常に困難でした。

 

一方で細P.E.で飛距離が体感出来る程に伸びる訳ではありません。

 

 

P.E.の伸びない特性の応用ですが、

 

P.E.を使わずとも、ベイトッタックルはパワーダウン効果があるので、

 

ボトムの釣りがフロロ、ナイロンで成立します。

 

ラインが細くてもスプールの隙間に糸噛みする事はありませんでした。

 

 

 

 

次は一般に言われているP.E. 0.4~0.6号を試してみたいですね。

 

バックラも解き易く、ラインを扱い易いのかも知れないと思った次第です!!

 

 

 

 

 

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