1週間単位 | *and*smile

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日々のこと

「急変の可能性は常にある状態です」


毎回もらう病状に関する説明書に、必ず書かれていた言葉です。




1月5日のノートです。

下痢の量の多さ。何が原因かを探るために、薬を出来るだけシンプルにして様子を見たり、抗生剤をかえたり、本当に色々やっていただきました。

原因がわからない中、内科的治療で良くなる事を願って、あらゆる事をやりました。



でも、1ヶ月後には腹水が溜まるようになりました。




ホントに、1日1日で容態が変化して、一喜一憂していたんだなぁと、当時のノートを見て思いました。


このノートは、まだちょっと怖くて全部読むことは出来ません。

数値だけなら見れるけど、書いていた日記のようなものは、まだ無理。もしかしたら、一生見ないかもしれない。


本当に辛かった時期。


人間は、忘れることで生きれるんだと思う。


主人は、忘れないでと思うかな。

私は遺された人間の方だから、思うことかもしれないけれど。


けど、辛かった時期は忘れさせて。

一緒にいた思い出が、悲しくて辛いことでうまるのは嫌。幸せだったから悲しいし、楽しかったからさみしいと思ってしまう。


ありがとうの気持ちで過ごせた日は、笑っている自分がいるから、しんどかった時はしまっておきたい。