いよいよ通所。 | ある日夫が交通事故に遭いました。

ある日夫が交通事故に遭いました。

入籍を目前に控えたある日。
夫が交通事故に遭いました。


5日、9日と面談のお時間をいただき、夫は明日から就労支援施設への通所が始まります。

面談を横で聞いていて色んな発見もありました。
家の中で私に対して高次脳機能障害の症状が強く出るのも、甘えだと自分ではっきりと認識しているようです。
認識してるんや!とうっかり泣きそうでした。
私の最近の涙腺緩むポイントはおかしくなっています(笑)

面談の最後で「貴方にとって働くということは」という質問がありました。
夫は即答で「自分の為です」と答え(内心ちょっと寂しかったのですが)補足で「家族の為とか答えるのが模範回答だと思うのですが、自分が頑張ることが結局は家族の為につながるのかなと思っています」と何とも夫らしい答えで安心しました。

私は私で張り切ってお弁当箱を買い、時間がある時にでも冷凍おかずを作ろうと今の状況を楽しんでいます。

そして夫の最近の変化は、よく「言ってくれやなわからへんやん!」というようになりました。
そのままマルッと言葉を返したいところですが、だんまりだった夫がこうした意思表示が出来るようになって、驚き、嬉しく思っています。

夫も頑張ってくれているので、私もお勉強です。

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主治医である山口研一郎医師が本を出版されました。
病院で買ったらちょっと安いよ?と仰っていただき、年末の通院日に買って帰りました。

ようやくゆっくり読む時間が出来るので、自分の高次脳機能障害への凝り固まっている知識を洗い直し、整理し、吸収したいと思います。