長文です
来月で3歳になる息子
言葉の遅れや発達の遅れのことで
区役所の発達相談に半年に1回くらい通ってます。
つい先日も、発達相談に行きました
今までは発達相談に行っても
息子は場所見知り・人見知りはあまりせず
おもちゃで普通に遊んでたのですが、
この日は久しぶりの場所と人(心理士さん)だからか、
出してくれたおもちゃで遊ばず、終始様子を伺いながらそこら辺を歩き回ってました
発達相談では、幼稚園に入る前(私が里帰り出産から帰ってきた年明け)に
こども相談センターで発達検査を受けてみないかと
心理士さんから提案がありました。
(2歳前に一度発達検査を病院で受けましたが、
その時はグレーで年齢的にも様子見となっていました)
診断結果は4月の入園には間に合わないかもしれないけど、
私から幼稚園の先生に息子の様子を伝えるのに役立つとのことで
そして心理士さん曰く
「〇〇くん(息子)の今日の様子だと療育手帳取れると思う~」とのこと。
きっと私を安心させるニュアンスだったのですが、
正直、手帳はギリ取れないグレーだと思ってたので少し驚きました
息子が0歳の間は、
何かしらの障害があることを念頭に置いて様子を見てましたが、
目が合うし
大人があやしたり楽しいことがあれば笑うし
後追いもしてたし
機嫌が悪くなければ抱っこも嫌がらないから
独断で自閉症ではないな、と思ってたんです
人見知りはあんまりなかったけど
でも3歳前の今、改めて今の実態を振り返ると、
言葉がゆっくりなこと以外にも…
そういえば目が合わないことが多い
(目が合うと思ってたけど、それは息子から何か訴えたいことがあるときだった。
こちらから呼びかけて目を合わせようとしても合わない)
友だちのやってることに興味を示さない
友だちと一緒に遊べない・一人遊びが多い
同じ遊びをずっとしてる(最近はリモコンを並べたり電車に見立てて走らせたりを毎日そればっかりしてます)
(主に慣れない場所で)おとなしすぎる
家の中では走り回ってる
会話が成立しない・「~して」と言ってもしない
首を横に振り続けることがある(高速)
呼んでも来ない・振り向かない(音には反応するので多分耳は聞こえてる)
甲高い声を上げる
おさるのジョージにハマってるのですが、ジョージの動画を見ながら「ジョージ!ジョージ!」と大声で叫ぶ
店の中で歩かせたらテンションが上がって繋いでた手を振り払って走り回る(カートやベビーカーに乗せてたらおとなしい)
特に今年の5月くらいから癇癪を起こすことが増え、一度癇癪を起こすと手に負えなくなった
クレーン現象(欲しいものがあると相手の腕を引っ張ってそこまで持っていく)がある
筆圧が薄く、お絵描きはクレヨンで短い線を薄ーくいろんな色で描いて終わり。丸は描けない。
ジャンプができない
…などなど、よく考えたらいろいろ出てくる
改めて書き出してみたらいっぱいあるなぁ
思えば一時保育で迎えに行ったとき、保育士さんに「ママ来たよ」と言われても自分の遊びを続けるのも、
私のところに連れて行かれて私の存在に気づいても「おかあさーん」と嬉しそうに来るわけでもなく、すぐに私の手を引っ張って帰ろうとするのも、
特徴的じゃないか…?!
こういったことがあっても 今まであんまり気にしてなくて、自閉症の可能性は考えず、
このくらいの年齢だとこんな感じなんだろう、これが息子の性格なんだと思ってたけど、どうやら違う…?
言葉の遅れも幼稚園に入れば少しずつ追いつくかなーくらいに考えてました
同年齢のお友達を見ると
もっとしっかり受け答えできてるし、大人と会話できてるもんなー
もちろん個人差はあるし、
↑の様子だったら発達障害や自閉症だと決まるわけではないし、
まだ診断も正式におりてませんが、
限りなく我が息子は自閉症に近いのではないかなと個人的に思ったわけです…
私自身、大学では特別支援教育を専攻し、
特別支援学校で働いていました
(自閉症の子を担当したことはなかったけど)
発達障害の子どもとも関わってきたし、
障害についての理解も知識もあるつもりでした。
正式に発達障害の診断がついたら
「私の育て方のせいじゃなかった」と
気持ちが楽になる親御さんもいることも、
療育手帳があることで必要な支援が受けられることも、
頭では分かっていました。
が、いざ自分の子どものこととなると、
障害があるかもしれない可能性に気づけなかった(そう思わないようにしてたのかも)のと、
息子に障害があるかもしれないことについて
すんなり受け止められない自分に戸惑ってます
区役所での発達相談の日からここ数日、
気が緩むと涙が出てきて、夜もあまり眠れません
こんなこと思ったらいけないけど、
あんなに可愛かった息子が、宇宙人のように思えて可愛いと思えなくなったり。
そんなことを思ってる自分が嫌になってまた涙が出てきたり。
(働いてるときに関わった子たちはみんな可愛かった。きっとそれは他人様の子だったから…)
障害受容や保護者支援についても大学や現場で学んだのになぁ…
いざ自分が当事者になると、やっぱり違いますね
でも、自閉症のお子さんがいらっしゃる方のブログをいろいろ見ていたら、
皆さん我が子を愛し、我が子が生きていきやすくするために頑張っておられる…
もちろん皆さんいろんな葛藤や悩みがおありだと思いますが。
私もいつまでも落ち込んでるわけにはいかないなと思いました
私が泣けば息子が定型発達になるわけでもないし←
今は少ーしだけ前向きになりましたが、
きっとこれからも気持ちが上がったり下がったりするんだろうな
とりあえず本を読んで息子のために勉強し直します
ここまで読んでくださり、ありがとうございました