SNSに於いて強いひと
中学2年生からツイ廃を極めていたわたしが、ついにTwitterを離れかけている。
なんか、ツイートが面倒というか、疲れてきた感じ。
何かとメンションしたり、タグで遊んだり、ずっとそれが楽しい事だと思っていた。実際楽しいし反応してくれるフォロワーさんがいると、話が発展して、めちゃくちゃ長いリプのやり取りになったりする。
しょうもないことをひたすら笑いながら話すのはストレス発散にもなるし、息抜きにちょうど良かった。
でも、なんだかそのスタンスがわたしの中で崩れかかっている。
別にフォロワーさんに嫌気がさしたとか、リプに嫌なことが書いてあったとか、そういうことでは無いんだけど。
なんだか返信が億劫になってしまうのだ。
こんなことを言ってしまったら、沢山リプを送ってくれているフォロワーさんが悲しんだり怒ったりするかもしれない。
ちゃんといずれできるだけ全部返そうと思うから許してください…。
Twitterにおいて強いひとというのは、ずっとツイートやリプを定期的に、なんなら連発できる人だと思う。
ずーっと自分が見たものや聞いた事、生活の様子など、なんでもいいから実況し続けられる。
そういうひとはTwitterにおいて強い。
飾り気がなく、ありのままで、ちょっとウケを狙うことはあっても、意外と筋が通っていたり。
世の中を風刺したり叩いたりして、攻撃的に論を展開する人のがバズるのもTwitterだ。
わたしは、Twitterの雰囲気に少し疲れてしまったのかもしれない。
そんなわたしが、逃げ込んだのがInstagramだった。
元々インスタのヲタ垢は持っていたし、そこそこ投稿もしていた。だけど、積極的に誰かと絡んだりすることもなく、FFもTwitterで仲良くしてる人ばかりだったから、Twitterだけでも事足りる位だった。
だけど、Instagramに居心地の良い場所を見つけてしまった。
Instagramにおいて強いひとは、自分の本質を隠すのが上手い人だと思う。
写真を撮る時だけ飾り立てて、一瞬我慢して、その後は羨望だとか共感だとか、プラスイメージを持たれるのを待つ。
Twitter程の手軽さはないが、Twitterよりも投稿数は少ない。
その少ない投稿に必ず写真がつくからこそ、その部分に一点集中して、飾る。偽る。美しく見せる。
少し前のブログに書いたように、わたしは承認欲求のかたまりである。
欲求を満たしてくれるのはTwitterよりもInstagramだった。
いずれまた飽きたりするかなーとは思うけど、今はこのくらいがちょうどいい。
お洒落っぽい雰囲気に飾った写真を投稿する。
本来のわたしはこんなに美しくないし、お洒落でもないけれど、かっこつけたSNSの方がわたしには向いていたのかもしれない。
眠たくてまとまりがない文章。
SNSに於いて強いひと。