人々を守るために戦った兵達と、根本中将今回は闘戦経25章闘戦経25章から「威を慴れて罰を慴れず」という言葉を大東亜戦争終戦時における話を持って紹介していきます。ソ連軍に対し甘い考えを持っていた当時の軍ですが、根本中将は実に的確にソ連軍を認識していました。戦禍が深まる中、最後の最後まで自分の使命、そして人々を守るために戦った兵達と、根本中将。そこにも闘戦経の教えが隠されており、見事に「威を慴れて罰を慴れず」という言葉を最後まで貫き通しました。