梶くんの初ミュージカル「イノサンミュージカル」に行ってきました
本当は翌週の12月7日のチケットを取っていたんだけど、なぜか(本当になぜか)前の週のほうがいいかなーと思ってTwitterで交換してくれる人を探して11月30日の夜公演に交換してもらってたら、その後にHYDEさんのツアーファイナルが12月7日8日に幕張であるって発表があって被らなくてよかったよーーーなんか女の勘が働いたのかな
前日から実家に泊まり、朝に娘を習いごとに連れて行ってからそのまま東京に行く予定だったんだけど、阪急神戸線がストップしていて阪神に行く電車がギュウギュウ詰めだったり、阪神に乗り換えてからも梅田まで遅延してたりで朝からクタクタ習いごとにも遅刻したので、やっぱりお昼食べてから新幹線に乗るようにしました。
開場時間ちょうどに有楽町にあるヒューリックホール東京に着きました
プラスチックのめっちゃ小さなワイングラスにお水が入ってるのが500円。ワインは1500円だったような…場内は販売されている飲み物なら飲んでいいとの事でした
S席を取っていて、S席の中では後方だなーと思っていたらこれまたいいお席で目の前が通路になっていて(後にここにキャストさんが通ったり立ち止まって演技したり)、わたしの席は正面ど真ん中でした
中島美嘉ちゃん主演で美嘉ちゃんも初ミュージカルという事でこれまた楽しみでした
昔、美嘉ちゃんはHYDEさんのハロパで偶然にもイノサンの主役マリーの仮装をしていて本当に似合ってたんです
イノサンミュージカルは演出が宮本亜門さん、音楽担当はMIYAVIで、ロックなミュージカルってどんなんだろうとこれまたワクワク
イノサンは、フランス革命の時代に実在した死刑執行人の一族サンソン家を描く物語です。コミックを途中まで読んで予習しましたが、なかなか難しいミュージカルは2時間強でこの壮大な物語を観せるのでかなり駆け足だったので、予習しておいてよかったです
現代要素も入ってるのが亜門さんの面白いところで、途中でドレスの胸元からスマホを取り出して電話かけたり調べ物したり音楽もロックもあれば王道ミュージカルな雰囲気の曲もありオペラありで聞き応えがありました
梶くんはアラン役で、途中から出てきて出番は少ないもののキーパーソン的な役割がありました。わりとすぐに死んでしまったけど台詞や歌はさすが声優さん、とーっても言葉が聞き取りやすかったです歌になると何言ってるのかちょっとだけ分かりにくいっていう役者さんもいるので。梶くんのスタイルの良さと、前向きな役柄なので未来を見ている笑顔がとってもよかったです美嘉ちゃんと2人だけのシーンもあって、ガン見しました
両隣りの人は梶くんファンらしくて、梶くんが出てきたらおふたりともすかさずオペラグラスをとり出して観てたのが面白かった
美嘉ちゃんは何と言ってもお歌が素晴らしい〜マリーの口癖の「最悪」もお似合いでした
あとすごく細くて、生まれ変わったらあんな細い人になりたいって思いながら観てました
ベキュー役の貴城けいさんって方が飛び抜けて歌がお上手で舞台映えするお声だなぁと思っていたんだけど、帰りの新幹線の中で調べたら元タカラヅカのトップスターのお方でした
原作ファンの人には賛否両論ある感じだったけど、ミュージカルとしてのメッセージ性は存分にあったし、わたしは最後まで楽しめて観れました
演出も音楽も衣装も、もちろん役者の皆さんも、とても素晴らしかったです
終演が20時過ぎ。
21時の新幹線に乗らないと実家には帰れないので、とりあえず21時の新幹線を予約していたんだけど、有楽町なので東京まで1駅。急げば20時半の新幹線に乗れそうなので、スマホで空き状況などを見ながらギリギリで変更して3分前に飛び乗りました
夜ごはんも何も買ってなくて、車内販売でビールだけ買って空きっ腹に飲んだら、ちょっとフワフワしました今後気をつけたいと思います