またまたステキな絵本に出逢ってしまいました!
出版社に勤めている友だちがス教えてくれた一冊。
なんとなんと、あのヨシタケシンスケさんが初翻訳をした絵本👀❗️
主人公の少年が、森の中を歩いていてたまたま見つけたもくもく。
雲のような形態だけど、その正体は最初から最後まで不明のままです。
少年は、この正体不明のもくもくを、大事にしようとしますが、もくもくは気まぐれだし、言うことを聞いてくれないし、いて欲しい時にはどこかに行ってしまうし、いなくていい時はそばに寄ってくる。
もくもくを何とかしようと悪戦苦闘するうちに、少年は、もしかしたらこーすればいーんじゃないかしら?と気付きます。(この、もしかしたら、じゃないかしら?みたいな表現が、ヨシタケシンスケさんが翻訳した甲斐があったのではないかしら?と思いました。)
もくもくは、恋人のこと?友だちのこと?親のこと?我が子のこと?
シンプルな言葉に詩的なイラスト。
読む人の立場でどんな捉え方もできる絵本です。
人の悩みの90%は人間関係
と言われています。
そんな時、変えられるのは相手ではなくて自分。
自分の捉え方をちょいと変えるだけで、ビックリするほど相手との関係が良くなったりします。
私はそんなメッセージを受け取りました。