今年はチャドクガが大量発生しているらしく、当ブログで6年前に書いた記事「チャドクガ発生し始めました」にも例年になく多くのアクセスがありました。

 ところで、この写真は7月6日に撮りましたが、ツバキの葉の裏に小さい幼虫がついています。チャドクガは年に2~3回発生するのですが、2回目の発生が始まっています。

 ほかの葉には卵がついていました。(赤丸部)

 今のうちにツバキやサザンカなどツバキ科の木は剪定してしまいましょう。卵や幼虫ごと切り落とせますし、見つけやすくなります。

 

 また、このくらい大きくなってしまうと、

 枝を切ったときの振動で糸を引いて落ちたり、ばらけて広がってしまい、かぶれてしまうのです。

 

 切り透かしてある木であれば、木全体にまんべんなく薬剤散布することもできますが、枝葉が込み入った木ではどうしても薬剤がかからない部分ができてしまうものです。

 

 幼虫の小さい今のうちに剪定したり、葉の裏をチェックして、卵や幼虫を取り除いてくださいね。

 

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