作業と仕事の違い | 人財育成こそ永遠の使命 HYKS Blog

作業と仕事の違い

お久しぶりです。

ホール研修で事務所に帰れず、暫らくぶりのBlogとなってしまい読者の方には

ご迷惑をおかけしました。

日本全国1万5千店舗強の業界であるわけですが色々な店舗があって楽しいの一言です。


考えてみれば当然ですよね!パチンコ業界NO.1、2をあわせてもシェア率3%程だと考えれば

全ての店舗が違う考えを持ち違う教育をされていることが。


さて、前回の続きですがアルバイトと責任者の仕事の違いのお話を致しましたが

アルバイトスタッフ(ホールスタッフ)の問題点を考えて見ましょう。


接客にしても定型業務にしてもメンテナンス、メカニック、トラブル等々

様々な業務に対して仕事と作業の違いがあると考えています。


作業とは?仕事とは?

作業とは『決められた事だけを行なう事が作業』

仕事とは『決められた事+自分の考えを取り入れる』


簡単な違いですよね。

ところが仕事を実践することがなかなか難しいんですよ。

簡単な例えを出しますとパチンコホール業務で吸殻回収などがありますよね。

指示を受けて吸殻を回収することは作業。

吸殻を回収しながら煙草の空き箱やジュースの空き缶、台カウンターの汚れを拭くなど

自分自身で考えを取り入れて実践する。

接客で例えると『いらっしゃいませ!』が接客用語であるとした場合

これを発する事は作業

そこに『いらっしゃいませ!おはようございます○○様』と朝だからおはようございます

夜だからこんばんはと自分自身で考え、取り入れる事が仕事なのです。


評価基準が明確ではなければ評価判断が難しい接客では

接客用語や対応が作業になりやすい。

用語が標語に成り下がったり対応に気持ちが入らなくなったりするわけです。


常にアルバイトスタッフの仕事を評価し考えを取り入れてあげることがレベルの高い仕事になるのです。


作業では無く仕事が出来るアルバイトを数多く育成することが店舗の発展、会社の成長に

1番重要だと言うことを強く訴えたい今日この頃です。