2019年11月訪問。
岡山県倉敷市の「ワーゲン」
 
ここにどうしても来たかった理由は、同行人の愛車がワーゲンのビートルだから。
 
ビートルでワーゲンに行く。
 
車好きなら分かると思うが、自分の好きな車や愛車と同じ名前の店についつい惹かれてしまう。
しかし、関東から岡山なんて簡単にいける距離ではない。
 
半ば諦めていたが…チャンスは急に訪れた!
同行人が岡山にあるワーゲンショップに行くというので連れていってもらうことに。
東京から新幹線で名古屋へ。
名古屋から車で岡山へ…約350kmの長距離を50年以上前に作られた車で移動する。乗り心地は良いとはいえないが、古い車で走るのは非日常を味わえて楽しいのだ。
 
 
話が逸れましたが、喫茶店ワーゲンの話
 
けたたましいエンジン音に気付いたのか、オーナーが出迎えてくださった。
倉敷デニムさらりと着こなしていてカッコいい。
 
「これは素晴らしい」とビートルを褒めていた。
 
入り口には幾何学っぽい照明。
 
 
出入口のドアに書かれている車はローナーポルシェ(だと思う)の絵。
ビートルの生みの親、フェルディナント・ポルシェが設計制作した電気自動車だ。
 
店内はとても広々。
スペーシーで近未来的な内装がとても好み!
 
 
ガラスで区切られたスペース。
至る所に車の写真や絵、車のグリルが飾ってある。
吊り下げられている照明も宇宙船っぽい。
 
真っ赤な絨毯が目を引きます。
 
ライブ演奏もできるみたい?
 
オーナーが自分が乗っていたというビートルの古いカタログを見せてくれた。
同行人とビートル話に花が咲く…私は店内をじっくり観察…
ショーケースにはミニカーなど様々なコレクションが並んでいました。
 
メニューです。
 
挿絵にもビートルのイラスト。
 
ワーゲン風焼きそば

細麺に鰹節がちらしてある和風な焼きそば。

たまごが2個も乗っていて、なんだか贅沢な気分。

 

ピンク色のメロンソーダ
ワーゲンのロゴ入りで可愛い!刺さっているスプーンの持ち手もソフトクリームの形をしていてキュンとした。
 
オーナーからマッチと50周年に作ったというお店のイラストが描かれたポストカード、デニムの日のコースターを頂きました。なんて豪華なセット!!
 
児島は国産ジーンズの発祥地といわれており、ワーゲンの隣にはジーンズ資料館があり、国産第一号のジーンズが展示されているそうです。
 
何時間いても飽きない、素敵な喫茶店でした。
今度は自分の愛車で行ってみたいですね。
 
載せきれなかった写真はInstagramに載せますのでよろしければご覧ください。
 

住所 岡山県倉敷市児島小川4丁目3-8

営業時間 6:30〜18:00

定休日 なし

駐車車 あり