1ヵ月前は丁度、クリスマスだった。


「焼き鳥は絶対に塩」な私だが、この時期は茶色いタレ?でギラギラになった骨つき鶏モモが食べたくなる。


昨年末のクリスマスもギラギラ鶏を買って、ささやか過ぎるぼっち宴をする予定だった。


…しかし直前になって、職場にてコロナに罹患。強い倦怠感と喉の激痛。当然、宴どころではない。


スーパーにて、食べられそうな物をカゴに入れる。積まれたギラギラ鶏は当然おあずけ。クソ職場への恨みがさらに募る。


帰宅後、ゼリーやプリンを口にしてみるが、やっぱりダメ。こんな「雑魚敵」にも簡単に敗れてしまう。


そして少しマシになった頃、茶碗蒸しをレンチンなしで食べてみる。味覚は殆どないが、旨い気がする。これなら食べられる…


が、ひとかけらのパサパサ鶏が喉を攻撃。咳が止まらなくなる。まさかこんな極小鶏に◯されかけるとは…


治ったらリベンジしよう。鳥さん、待っててくれよ…


辛い療養、後遺症を乗り越え、現在は味覚も戻った。

モリモリ食べ(鳥さん以外も)、ゴクゴク飲み…最近ちょっと身体が重い。


とにかく鳥さん、ありがとう。



「…え?」