子供の頃からクヨクヨしがちで神経質でネガティヴシンキングだった私。しかしガサツでひょうきんなところも持ち合わせていた為(自分でもよく分からない変な奴)、そんな風には見られなかった。


家ではネガティブな発言を繰り返すことが多かったが、その度毒母に「おばさんになれば図々しくなれる。多少のことでは動じなくなる」と言われていた。


そうか、大人になればもっと楽に生きられるのか…と思っていた。いつでもガハハと笑っている小太りおばさんになると。ネガティブな毒母による、説得力ゼロの言葉を何故か信じていた。


現実は…おばさんに近づくにつれガハハと笑うことはなくなり、精神を病み、神経質度はパワーアップ、さらに潔癖症や人間嫌いが加わり、余計に生きづらくなった。


これからは色々な病気にもなるだろう。勿論治療なんか絶対にしないし、その前に…と考えている。