現在NT7ミリの指摘を受けて絶望している29歳1人目妊婦の葉月です。
気持ちの整理のためにブログを始めました。
この先どうなるか分からないけど、お腹の赤ちゃんとしっかりと向き合っていきたいと思います。
※本記事は医療の話を含みますが、あくまで体験談なので正しい情報は医療機関でご確認ください。
胎児ドック当日
待ちに待った胎児ドック当日。
NTを指摘されてから今日までの1週間、本当に長かった。
胎児ドックの結果次第で当日絨毛検査を受けたいという希望もあったので、体の負担がないよう公共交通機関ではなくレンタカーを借りて行くことにした。
クリニック選び
日本で有名な胎児ドックのクリニックは大阪にある。「クリフム出生前診断クリニック」というクリニックで、ネットで胎児ドックを検索するとトップの方に出てくるほど知名度が高い。
妊娠前にドキュメンタリーでクリフムの夫先生が胎児ドックの様子を放送しているのを見たことがある。
とはいえ私は関東住まいだし、大阪まで新幹線で行って宿泊して...というのは現実的ではなかった。
関東で胎児ドックを実施しているクリニックを探したところ、関東にも有名なクリニックがありいくつか候補を絞ることができた。
新宿南口レディースクリニック
FMC東京から
FMF胎児クリニック東京ベイ幕張
複数のサイトで口コミや院長が書いたコラムなどを見て、私の考え方と合いそうで信頼ができそうな「FMF胎児クリニック東京ベイ幕張」で受診することにした。
クリニックに到着後
「FMF胎児クリニック東京ベイ幕張」はアパホテルと同じビルに入っており、ロビーは海外からの観光客で賑わっていた。
旅行でウキウキしている人たちとは違い、私たち夫婦は緊張した面持ちでクリニックに向かっていった。
急遽営業時間外に受診をさせてもらうことになり、申し訳ない気持ちがありつつも、気持ちを汲んでくれて受診日を早めてくれた先生と看護師さんには感謝しかない。
検査前の説明
まずエコーを受ける前に胎児ドックで分かること、分からないことの説明を受ける。
今回私が気になっているNT肥厚の原因は4つらしい。
①染色体異常、遺伝子疾患
②心疾患、内臓や尿路系の病気
③母体の感染症
④ただ浮腫んでいただけ
胎児ドックでは形態上の異常が分かるので、100%ではないけれどある程度の確率で①②は否定ができる。
けど実際に確定的に診断をするには絨毛検査か羊水検査が必要とのこと。
そしてカウンセリングをしてくれた看護師さんから性別を聞きたいかどうか聞かれる。
なぜ性別のことを聞くんだろうと疑問に思っていたところ
・まだ気持ちの準備的に聞きたくない人もいる
・女の子しか出現しないターナー症候群という染色体異常もある
とのことだった。
私は性別を知ることで一つでも多く情報が得られるのであれば、聞きたいという気持ちがあった。
夫はまだ心の準備ができていないから性別は聞きたくないと言っていたが、今はそれどころじゃないでしょと言って説得する。
まずは見てみないと何も分からないからまずはエコーをしてみましょうとエコーを受けることに。
エコーでチェック
先生と看護師さんの2名体制で、「指5本あるね、心臓の動きもしっかりしている、血流も問題ない...」という感じで、体の大きさ・頭の大きさ・心臓の形や血流・臓器や手足の形成など、一つ一つ細かくチェックをしてくれていた。
見落としや見間違いを防ぐ意味でも2名体制で診察してくれるのはとても心強い。
エコー中に元気に動き回る姿が見れて、先生も元気な子だねって言ってくれて何だかすごく愛おしい気持ちになった。
この時性別も分かって、
男の子でした!!
こんなに早く分かるとは驚き
夫はずっと女の子が良いとか言ってたけど、健康に生まれてくれれば性別はどっちでも良いのよ。
性別が分かると余計に赤ちゃんのことを愛おしく思って、産みたいっていう気持ちが強くなる。
気になるNTは??
全身を細かくチェックしてくれている中で、産院で指摘されていたNTもチェックしてくれた。
10w6dでは7.3ミリだったが、
今日11w6dではなんと4.1ミリまで減っていた!!
▼10w6d
▼11w6d
NTが全くない子と比べたらそれでも厚いし、まだまだどうなるか分からないけど、先週よりもNTが減っているということは状態が悪くなってはおらず、少しずつ良くなっている可能性が高いとのこと。
少し安心した。。。
夫の気持ち
先生がレポートを作成してくれている待ち時間で夫が
「エコーで人の形した赤ちゃんが動いている姿見ちゃったら、万が一の時に中絶する決断できなくなってしまう」と言われる。
私はこの子が私たちのところに来てくれた時から子宮にしがみついてくれた時、心臓を動かし始めてくれた時、何回もエコーを見ていて、NTを指摘された時からずっとずっと悩んでいたのに今更そんなこと言うか?という気持ちにもなった。
やっぱり男の人って妊娠の実感湧かないのかな...
でもこの子のためならとって言って、急遽繁忙期に仕事を休んでくれて、クリニックまで連れてきてくれた夫には感謝している。
文章が長くなってしまうので、詳細の結果は別の記事で更新しようと思う。