現在NT7ミリの指摘を受けて絶望している29歳1人目妊婦の葉月です。

気持ちの整理のためにブログを始めました。

この先どうなるか分からないけど、お腹の赤ちゃんとしっかりと向き合っていきたいと思います。


診察の翌日

昨日の壮絶な出来事から一夜明けて、朝が来た。

自分たちの心は追いついてなくても、日常はどんどん前に進んでいく。


いつもは7時頃起きて会社に行く夫が7時半になってもなかなか起きず、夫も心の傷を負っているのかなと心配になる。

起きなかったというより、きっと起きられなかったんだろうな。


私はテレワークで仕事をしているので、いつもよりペースを落として仕事をできたのは不幸中の幸いであった。



胎児ドックの予約


もともとNTを指摘される前から、2週間後に初期の胎児ドック(胎児精密超音波検査)を受けようと思って予約をしていた。


あと2週間


予約の日までが地獄のように長く感じる。


NT7ミリを指摘されて異常があるかもしれないという状況をクリニックに相談したところ、もし希望があるなら特別に日程を早めてくれるとメールで連絡があった。

昨日から誰にも相談できず塞ぎ込んでいたところ、寄り添ってくれたクリニックの看護師さんの優しさに涙が溢れる。


結局、1週間ほど予約を早めてくれて11w6dで胎児ドックを受けられることになった。


気持ちに寄り添って相談に乗ってくれて、柔軟に対応してくれたクリニックの看護師さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです...!



今の気持ち


何が正解か分からない。

やることはたくさんあるのに、ぼーっとして検索ばかりしてしまい仕事が手につかない。


NT6.5ミリ以上で健康に生まれてくる15%の確率を希望に感じるとともに、逆に大多数は問題があるという絶望感。

なんでこの子なんだろうって、何度も考えてしまう。


昨日まではベビー服とかベビーカーについて調べて、未来のことを考えてウキウキしていたのに。


そんな明るい未来から一転して、今日はNT肥厚で染色体異常が見つかり泣く泣く中絶した方のブログばかり見てしまっていた。


ネットで調べていると下腹部がぽこっと痙攣するような感じがした。まだこの週数で胎動なんて感じることはないだろうけどね。


私生きてるよって言っているようで、急に罪悪感が生まれた。


NT6.5ミリ以上でも15%は健康で生まれてくる。


もしこの子が奇跡的にその15%に入っていて自分たちの手で息を止めてしまったら、と考えるだけでも恐ろしかった。


やっぱり10w6dにNT7.3ミリ指摘されたという事実は消えない。精密検査で問題なくて、確定検査が問題なくても、この子は大丈夫なのかという疑念が湧いてしまう。自分の子を信じられない最低な母親だ。


毎日お腹の赤ちゃんに今日あった出来事を話してから寝ているのが習慣だが、この日はごめんねとしか言えなかった。


そして毎日楽しみに見ていたマタニティアプリも開くのが怖くなった。


中絶のことまで考えて、悪い母親でごめんね。


ちゃんと産んであげられないかもしれない。


罪悪感とか自己嫌悪で生きた心地がしなかった。