先日からファスティングを始めた。
16時間ファスティング、丸一日ファスティング、2日ファスティング。
巷ではファスティングが流行っているようでよく目にするけれど今まで全く興味もなければ自分ができるものとも思っていなかった。
このキッカケはある日お腹があまり空いていなくって食べなかったらどのくらいまで大丈夫なのかなと言う興味本位の実験のようなもの。
それが2日ファスティングをし始めて気づいたことが多い。
まず偏頭痛が起こり、腰や肩が異様に痛く凝る。
その上極め付けは悪寒がしてどうしようもないくらい横になりたくて仕方がなかったのだ。
風邪か流行病かと疑うくらいの急な出来事で驚いた。
が、しかしである。
ピークを超えた私が感じたのは嗅覚がとても敏感になった気がした。
そしてなぜか心穏やかで、イライラがない。
お水がとても美味しく感じられ、口にした飲み物がとても甘く感じたのだった。
五感が冴え渡る、そんな感覚。
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今朝は豆を炊く準備を始めた。
大豆をボウルに入れ洗い、水に浸す。
たったこれだけのとるにたらない作業がとても豊かに思えた。
豆を入れるカラカラとした音、水で洗う感触。
透き通った水に浸された豆を見てこの一連の作業が美しいなと思った。
日常にひっそりとあるこの幸福に触れられる私はなんて幸せで豊かな世界にいるのだろう…
身体や心が軽くなるだけではないのだと思った朝だった。
只今7日間ファスティングに挑戦中
