今日もここ最近の企画ものの続き。
【生活支援コーディネーター 企画③】
専門職による訪問型事業の取り組み
こちらも以前に紹介したかもわかりませんが、
(いっぱい言いすぎてもはや覚えていない・・・)
(ここ最近、良く忘れる症状も出現しています・・・)
医療従事者や介護・福祉の専門職による早期の派遣により、
介護保険を利用する段階から困っていることを解決し、
重症化の予防や適切なサービスに繋げる、健康増進などの役にたてる、ことができるのではないかと考えています。
- ちょっと最近家での立ち上がりや、トイレの動作が行いにくくなってきた。
- 生活が少し不自由になってきたので、何か生活で助けになるような道具はないか?
- 体が弱ってきた感じがするので、何か良い運動や対策を教えてくれる人はいないか?
- 病院にいくまでではないけど、健康についてだれか相談にのってくれないか?
- 運動の指導
- 日常生活のアドバイス
- 福祉用具の提案
- 介護保険サービスの提案
- 適切な専門家への紹介
などが比較的自由に実施できるシステム。
ややこしい複雑なシステムではなく、あくまでも迅速に利便性を追求したシステムで運用が可能。
こんなんが今の理想形です。
制度としてはいくつか仕組みは存在しています。
例えば、
【地域リハビリテーション活動支援事業】
一般介護予防事業のうちの1つで、介護予防の取り組みを機能強化するため、通所、訪問、地域ケア会議、住民主体の通いの場等へのリハビリ専門職などによる助言などを実施
です。
専門職を派遣して介護予防の取り組みを強化できます。
まさにうってつけの制度ではないでしょうか?
【総合事業:訪問型サービスC】(短期集中予防サービス)
保健師などによる居宅での相談指導など。
体力の改善に向けた支援が必要なケースやADL・IADLの改善に向けた支援が必要なケースが対象。
です。
これもまさにいうってつけ。
問題は、
- このようなシステムがあることを知らない。
- だれがしてくれるのか、担い手がいない。
- 担い手がいても継続できるシステムじゃない(生計を立てることが難しい)
その地域が継続可能な制度で運用しないといけないと考えます。
行政の補助金を使う以上、規定があり縛りが生じる。
その縛りが自由度を奪い、結果担い手がいない。
結果制度が進まない。
なんか負のスパイラルですよね。
行政が悪いイメージがありますが、行政は行政で大変なんです。
間違った政策はできない、公平性を確保しないといけない。
行政は行政で制約があり、自由に動けない。
これまた変なしがらみによって自由度が極端に下がっている。
なので、行政・地域・専門職がお互いの長所・短所を共有しながらシステムをつくっていかないといけない。
小規模でも良いから、とりかかれる団体・個人がやってみて、結果を行政とシェアし、存続できる仕組みを考えていく。
実際に動いており、効果のあるものしか補助金はつかないと思いますし、まずは実現に向けやってみることが大切ですね。
地域・専門職は行政が内容や資金面で全面的に応援してくれないからできない、
行政は成功事例がなく、住民が動いてくれないから、支援のしようがない、
と双方に動けない要素がはびこっているのが停滞している根底の要因ではないかと思っています。
誰かがやらないといけない、リスクを負って。
でもそんな人いるわけがない。
だから少しでもいいから動ける人や団体を皆で応援して存続できるシステムをまずつくることが大事ですね。
この辺り実現にむけて動ければなぁなんて考えています。
これもうまく広報活動を使いたいですね。
色々な方の意見をききながら進めていきましょう
小松島集いの場“みんなのヒュッゲ”
毎月第3火曜日 9:00~11:00 開催(予定の変更有)
場所:北小松島公民館(徳島県小松島市小松島町北浜80)
参加費:200円
mail:minnano.hygge@gmail.com
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